なんたん子ども若者ネットワーク会議 活動領域を超えて 多角的に支援を

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 6月30日、亀岡市余部町のふれあいプラザで、「第3回なんたん子どもネットワーク会議」が行われました。
 このネットワークは南丹地域2市1町を中心に、不登校やひきこもりの子ども、若者を支援する民間団体、行政、学校関係者などで組織され、各団体の活動領域を超えて支援することを目指しています。
 多様な背景で支援を必要とする人に対して、団体間で情報共有して適切な支援へとつなげる「なんたんユースHUB」の活動が紹介された他、グループに分かれて、架空の事例に対してどのような対応が必要かを話し合いました。
 家族や学校、職場の人間関係、障がいの有無など、相談者が抱える背景は様々で、参加者はそれぞれの専門分野を活かしながら、どのように対応していく事が必要かを議論しました。
まとめでは、「家族への支援も必要」「ユースHUBがあればどこに相談するか迷わずに済む」などの意見が発表されました。