八木中学校で薬物乱用防止教室 薬物への正しい知識と判断力を身につける

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 7月11日、八木中学校で、全校生徒と保護者を対象に、薬物乱用防止教室が行われました。
 京都府教育庁指導部、学校教育課副課長で、京都府警察少年課警部の魚住友記さんを講師に招き、薬物犯罪の現状や危険性、正しい知識と判断力について話を聞きました。
 覚せい剤や大麻などの薬物犯罪は低年齢化しています。違法薬物は個人の健康や精神を蝕むだけでなく、家族や友人関係の崩壊につながること、幻覚や妄想などの症状から社会的犯罪につながること、依存性が強いことなど、具体的な事例が話され、生徒らは真剣に話を聞きました。
 魚住さんは「一度の快楽が一生の苦痛となる薬物。巧妙な誘いや誘惑にも、強い気持ちを持って断ることが大切」と話しました。