園部高校1年生 超電導磁石について学ぶ

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 9月19日、園部高校中高一貫コースの1年生が、物理の超電導磁石について講義を受けました。
 大学などと連携し、高校生自らが課題を発見して、学びを深める授業で、国立研究開発法人 化学技術振興機構の次世代育成事業として実施されました。
 講師は、京都大学理学部化学専攻の吉村一良教授で、リニアモーターカーや、医療器具MRIなどで使用されている超電導磁石について話を聞きました。実験を通して、銅酸化物が液体窒素で冷やすことで、磁力が発生すること、物質の磁石になる温度について学びました。
 生徒たちは、今後グループに分かれて課題研究を行い、学びを深めていきます。