大飯発電所にかかる住民等説明会 3、4号機の再稼働を進めるにあたって

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 関西電力大飯原子力発電所3、4号機の再稼働を進めるにあたり、10月10日、南丹市主催の住民代表者への説明会が、美山文化ホールで行われました。
 大飯発電所3、4号機の安全性向上に向けた取り組みを、関西電力株式会社原子力事業本部から、また同機の新規制基準に基づく適合性審査結果について原子力規制庁から、福井県大飯地域の原子力防災について内閣府からそれぞれ説明されました。
 福島第一原子力発電所事故を教訓に、電源、冷却手段の多重化や耐震性の強化が行われていることや新規制基準の審査の経緯などを聞き、質疑応答では、UPZ内にある美山地域の住民への理解を得るためにどのようにするのか、電力を賄うのに原子力発電所に頼る必要があるのかなど、質問が出されました。
 説明会の模様は、18日(水)午前11時、午後8時、19日(木)午後2時から放送します。