多治神社 本殿竣工式 50年ぶりに新しくなった桧皮葺き屋根

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8月8日、日吉町田原の多治神社で、氏子総代はじめ地域住民およそ50人が集まり、新しくなった本殿の竣工を祝いました。

多治神社の本殿は京都府登録文化財に指定されており、桧皮葺屋根は、雨風や獣害などで傷みが進み、今回50年ぶりに修復が行われました。

職人たちが昨年10月から作業にあたり、日本古来の伝統的な技法で、美しい曲線の真新しい屋根に生まれ変わりました。

竣工式では責任総代の藤井日出夫さんが、「たくさんの方の協力で、本殿を改修することができた。地域の誇りとしてしっかりと守っていきたい」と感謝の言葉を述べ、今回作業に関わった建設業者3社へ感謝状が送られました。