美山町河内谷の伝統の味 厳冬を乗り越える「かわったん漬け」

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 1月5日、美山町河内谷で、古くから伝わる保存食「かわったん漬け」の樽出し作業が行われました。
 塩漬けにした聖護院大根と身欠きにしんを、麹でおよそひと月漬けこんで作る「かわったん漬け」は、厳しい冬を乗り越えるために受け継がれてきた保存食で、地域の伝統の味を発信しようと、河内谷区では、5年前から出荷しています。
 昨年12月に、大根を漬けこみ、この日およそ400パックを袋詰めしました。昨年末からの寒さで、良く漬かり、美味しい仕上がりだそうで、冬にだけ味わえる伝統の味として、道の駅美山ふれあい広場やスプリングスひよしなどで販売されます。