京都明徳高校ダンス部 農山村教育民泊体験 あたたかい交流で人間力が高まる

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 2月24、25日の二日間、八木町と日吉町で一般家庭に宿泊し、田舎暮らしの体験を提供する「農山村教育民泊」が行われました。
 この民泊は、都市と農村の交流や地域の活性化につなげようと、一般社団法人 京都丹波・食と森の交流協議会が実施しているもので、今年で6年目の取り組みです。
 今回は、京都明徳高校のダンス部から2・3年生26人の生徒が訪れました。生徒たちは、薪割りや畑仕事など田舎ならではの生活を体験しました。
 25日の退村式では、生徒から感謝を込めてダンスの披露がありました。京都明徳高校ダンス部は、昨年夏の大会で全国優勝しており、今年3月には、アメリカのダラスで6度目の世界大会に挑みます。
 和傘や扇子を使って京都をイメージしたダンスを披露しました。
 また、受け入れホストを代表して日吉町生畑の山本和美さんが、「素晴らしいダンスに感激しました。今後、文化交流なども出来たら嬉しいです。」と話しました。
 滞在したのは、1泊でしたが、地元住民とあたたかい交流が生まれ、都市部で暮らす生徒たちにとって人間力を高める、特別な体験となりました。