農芸高等学校 卒業式 

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 3月1日、園部町南大谷の農芸高校では、3年生83人が、巣立ちの時を迎えました。
 長谷川清隆校長は、日本人が育んできた協調などの精神性を稲作の歴史になぞらえて説明し、「この尊い精神性を大切にし、地域・社会で支え合って生きて行って下さい」と式辞を述べました。
 また、卒業生代表の木村直矢さんは、答辞の中で、寮生活や日々の実習、修学旅行など3年間の想い出を振り返り、「農芸高校は自分を成長させてくれた場所。後輩の皆さんもこれからの可能性は無限です」と、学校への感謝と後輩へのエールを送りました。
 「質実剛健」の校訓のもと、充実した3年間を送ってきた農芸高校生たち。これからはそれぞれの進路で、夢に向かって歩んでいきます。