農芸高校で交通安全教室 事故と無縁の人生を

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 自転車運転に伴う危険性、ルールやマナー違反が招く交通事故の危険性を学ぼうと、5月10日、農芸高校で、全校生徒を対象に交通安全教室が行われました。
 主催したJA共済連京都の田中広幸さんは「高校生が巻き込まれる自転車事故は大変多い。自分だけでなく、相手にも重大な被害を負わせる事故を起こさないよう学んでほしい」と話しました。
 南丹警察署の交通安全教室で、交通ルールについて学んだあと、スタント会社による交通事故の再現が行われました。実際に起こった事故を、自動車や自転車を使って再現、その衝撃の大きさを実感し、何に気を付ければ事故が起こらなかったかを考えていきました。
 「心にゆとりを持つことが大切。生涯にわたり交通事故と無縁の人生を歩んでほしい」との話に、生徒代表の藤井海斗さんは「遠距離通学の生徒が多いが、ルールをしっかり守り、交通事故をなくしたい」と安全宣言しました。