第33回京都美山サイクルロードレース 初夏の美山を駆け抜ける

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 5月26日と27日、第33回美山サイクルロードレースが開催され、全国各地から色とりどりのウェアに身を包んだ選手が新緑の美山を駆け抜けました。
 レースは、初心者から上級者、子ども、女性、シニアの部などカテゴリーごとに分かれてエントリー。
 2日目は、美山文化ホール前をスタート・ゴールに、かやぶき美術館を周回するショートコースと、宮脇交差点から上平屋に抜け、九鬼ケ坂峠を越える周回コースで実施されました。
 日本で一番長く続く、公道を使った自転車レースで、交通規制や屋台でのおもてなしなど、多くの地元の支えにより続いてきた大会です。
 特に日本トップクラスの選手や大学生がエントリーする70キロのコースでは、見ごたえのあるレースが展開されました。
 ゴール前では熾烈な勝負が繰り広げられ、ゴールインした選手たちは息を切らせながらも清々しい表情でした。
 入賞者には、木製のメダルや美山産のお米が渡されました。