用の美の空間展2015 南丹市ゆかりの工芸家の品が集まる

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美山かやぶき美術館で、用の美の空間展が開かれています。

用の美の空間展は、南丹市工芸家協会が主催し、協会に所属する工芸家13人の作品が展示されています。陶芸や染色、木工など様々な作品が集まり、気に入ったものは購入することもできます。

11日には「ものづくりの原点を知る」と題してワークショップが行われ、工芸家の矢原 大二郎さん、早苗さんを講師に絞り染めの体験が行われました。

絞り染めは奈良時代にも使われていた染色の技術で、今回はチュニックを染色しました。

柄をどのように配置するか、どのように絞るか、と参加者は思い思いに考えながら、古くから伝わるモノづくりに思いを馳せました。

用の美の空間展は4月26日まで開かれています。