南丹市社協 地域防災講座 自助のための気づき 実践報告から学ぶ

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 8月31日、遊youひよしで、地域防災講座が開かれ、市内自治会や民生児童委員、ふれあい委員らが参加しました。
 この講座は南丹市社会福祉協議会が、市民の防災意識向上と災害ボランティアセンター運営支援ボランティアの養成の為に毎年開いています。
 今年は災害時に自身を守るための「自助」をテーマに行われ、南丹市 危機管理対策室による総合防災ハザードマップの説明の後、八木町在住の看護師で防災士の資格も持つ藤林 裕子さん・チエさん親子から、各家庭での災害への備えについて講演を聞きました。
 2人は、自身の家庭で実践している事や話し合っている事などを紹介し、最後に、最も重要な事として、「生き残るだけでなく、その後生き抜くための備えをすること」「いざという時に助け合えるためのコミュニケーションを普段から取る事」「柔軟な発想で災害に備える事」の3点を伝えました。
 いつ起こるか分からない災害に向け、参加者は真剣に話に聞き入りました。

南丹市議会9月定例会 補正予算など26議案を提案

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 8月28日、南丹市議会9月定例会が開会しました。
 歳入歳出予算の総額に4億8148万7千円を増額する一般会計補正予算案や昨年度決算など26議案を提案しました。
 補正予算の主なものは、国庫支出金、府支出金の清算や幼児教育無償化による子供・子育て支援給付事業など、速やかに対応する必要があるものを計上しています。
 また、条例関連では、市民や市にゆかりがあり、市政発展や公共福祉増進などに貢献した人物に名誉市民の称号を贈る「南丹市名誉市民条例」や社会教育施設4館の管理運営を1本化する条例の制定などが提案されました。
 会期は、10月9日までの43日間で一般質問は9月4日から6日に開かれます。

南丹まちゼミナール 南丹全域に店舗を拡大し、開催!

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 8月28日と29日、八木町山室の暖手巣(だんてす)かえるのお宿で、フェルト教室が開かれました。この教室は、南丹市の商店主が講師になり、プロならではのコツを教える講座を開き、お客さんが店に訪れる機会をと実施されている南丹まちゼミナール、まちゼミの一貫で行われました。まちゼミは、これまで園部で開催されていましたが、今回は八木、日吉、美山の店舗も加わり、8月中に各所で開催されました。
 この日は、フェルトを使ってカエルのチャームを作りました。かえるのお宿店主で講師の松本千里さんに作り方を教わりながら、オリジナルのカエルを縫い進め、参加者は、みんなで話しながら作るのは楽しいと、出来上がった作品に大満足でした。

京都府GAPセミナー 農芸高校をモデルにGAP普及拡大めざし

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 8月28日、農芸高校で、京都府が主催したGAPセミナーが開かれ、農業者や指導機関、関係機関などからおよそ30人が参加しました。
 農業経営の改善や環境保全、食品安全性の向上に有効な手法として、農業生産工程管理「GAP」の取り組みが注目されています。 GAPの普及拡大を目的に、平成29年度にトマト栽培で京都府初『グローバルGAP認証』を取得した農芸高校をモデルとして、GAPコンサルタントから考え方や進め方について学びました。
 また農芸高校の2、3年生が、平成29年度に続き、30年度の継続認証取得に向け、日々取り組んだことや、京都府国際水準GAPモデル農場として取り組んだこと、取得を通して農業をより広く、深く捉えるようになったことなどを発表しました。
 農場見学では、農場での危害要因について発見し、改善に向けて意見交換する演習も行われました。

森の京都「なんたん」エコミュージアム推進事業 地域の歴史・文化を語り継ぐガイドを目指して

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 8月27日、森の京都「なんたん」エコミュージアム実行委員会が主催する地域学芸員養成講座が開講しました。
 南丹地域の人々の暮らしや自然、文化、歴史を研究し、文化遺産を保存、育成することで、地域振興や観光振興に活用していこうと、文化庁の補助事業の採択を受け、開いたもので、開講式で西村良平市長は「素晴らしい歴史を再発見し、後世に伝える伝道師として、受講生の活躍を期待したい」と挨拶しました。
 今年度のテーマは「園部藩のあゆみ」。第1回の講義は旧摩気小学校を会場に、大山崎町歴史資料館館長の福島克彦さんが、丹波宍人城跡と園部陣屋の成立と題して講演し、フィールドワークとして、小出氏が仮住まいとしていた宍人城跡にも登りました。
また午後は、南丹市立文化博物館学芸員の犬持雅哉さんが、10代にわたって園部藩を治めた小出氏の系譜や城下町、園部城の築城について話しました。
 この養成講座には、市内外から40人が受講。今後12月まで全12の講義を受講し、地域の歴史について学びます。

京都丹波トライアスロン大会in南丹 南丹に鉄人集う

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 8月25日、八木町の大堰川緑地公園周辺で、「京都丹波トライアスロン大会in南丹」が開催されました。
 この大会は京都丹波2市1町と京都府トライアスロン協会などで組織する実行委員会が主催し今年で5回目。大堰川での水泳や田園地帯の直線コースを駆け抜ける自転車など、地域の自然を感じられるコースが魅力で、今年から日本選手権の予選に位置付けられたことから、昨年を上回るおよそ640人がエントリーしました。
 同会場では、再来年に国際大会「ワールドマスターズゲームズ」デュアスロン競技が開催される予定で、多言語対応など世界各国からの参加者を受け入れるための準備を進める場ともなりました。
 沿道からの声援を受けて自身の限界に挑戦した鉄人たちは、清々しい表情でゴールテープを切りました。

八木音頭 夏祭り みんなで踊って楽しもう

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 8月24日、JR八木駅前の広場で八木音頭夏祭りが開催され、近隣から多くの人々が集いました。
 昔から八木の町で踊り継がれてきた八木音頭を復活させ、地域を盛り上げたいと開かれているお祭りで昨年から八木音頭保存振興会が開いています。
 ステージでは、フラダンスや三味線、漫才など、市内外で活躍するサークルが招かれ、会場を盛り上げました。
 とっぷりと日が暮れると、いよいよ盆踊りの時間です。
 やぐらの周りには、幾重にも踊りの輪が現れ、八木音頭に続いて炭坑節、丹波音頭を踊りました。
 子どもから大人まで、みんなが笑顔で楽しむ夏の一夜となりました。

胡麻の夏2019 地域の交流 夏の楽しいひと時を

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 8月24日、JR胡麻駅前で、胡麻の夏2019が行われました。
 地域の交流をと実行委員会が企画し、今年で16回目の開催です。
 地元商店や胡麻地域振興会等が協力し、屋台では、スーパーボールすくいや金魚すくい、射的に、子どもたちは夢中になっていました。また浴衣姿で綿菓子などの美味しいものを味わう姿もありました。
 地元の殿田中学校吹奏楽部や胡麻郷小学校金管バンドの演奏があり、盛り上がります。来場者はリズムに合わせて体を動かし、音楽を楽しみました。
 胡麻の駅前に、地域の人が集い、過ぎ行く夏を感じながら、楽しい時間を過ごしました。

放送大学京都学習センター公開講座 食文化や民俗文化を興味深く学ぶ

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 8月23日、京都丹波高原国定公園ビジターセンターで、放送大学京都学習センター公開講座「森の京都カレッジ」の開講式と第1回目の講義が行われました。
 京都丹波高原国定公園に関する歴史や文化について、各分野の専門家による講義やフィールドワークを行い、学びを深めてもらおうというもので、南丹市美山観光まちづくり協会や南丹市情報センターら5者が共催で開催しており、今年で3年目を迎えます。
 初日の講義は、南丹市立文化博物館学芸員の犬持雅哉さんが食文化にスポットを当て、「川漁とアユ」について話しました。古いものでは古事記や万葉集、また室町幕府官僚が綴った日記や近現代では船井郡内の観光案内本といった、さまざまな文献から、鮎が特産物としてどのような価値であったか、また京の都への流通経路などを紐解いていきました。
 また、佛教大学教授の八木透さんからは、美山町を含む京都北部地域に残る松上げなどの松明行事と愛宕信仰との関係性や福井県などに伝わる松明行事、五山の送り火などとの違いについて詳しく話しがあり、参加者は熱心に聴き入りました。

市長と語ろう、私たちのまちづくり 小・中学生が 町を良くする政策提言

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 8月23日、南丹市議会議場で、子ども達が市長とまちづくりについて意見を交わす「市長と語ろう、私たちのまちづくり」が開かれました。
 この取組は南丹市、市議会、市教育委員会の3者が主催し、昨年から始まったものです。今回は、「環境問題」「エネルギー問題」をテーマに、南丹市立の小中学校11校の代表が意見を発表しました。
 小学校の部では、各学校での取り組み事例や日常生活の中で気づいたことなどから市への提言を行い、特に多くの児童がレジ袋の削減を取り上げました。有料化や市民全員へのエコバッグ配布など具体的な手段についても発表し、西村市長は、「多くの人の理解が必要な取組だが、今日をスタートとし、南丹市でも進めていきたい。」と応じました。
 また、中学校の部では、ゴミの削減と環境美化についての意見が集中しました。
 学校での清掃活動を市の取組と連携させる案や、不要品を捨てるのではなく販売するためのフリーマーケットの開催、ゴミ拾いを体験イベントにする案など、多彩な提案がされました。
 堂々と発表する子ども達の姿は、自分たちの町を良くしていきたいという気概に満ちていました。

南丹市教職員夏季研修大会 指導力・学校力の向上を

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 8月23日、日吉町生涯学習センター遊youひよしで、南丹市教職員夏季研修大会が行われました。
 この研修は、南丹市の幼稚園、小学校、中学校の教職員が集まり、学校教育の充実と指導力の向上を図ろうと、夏休み期間中に毎年開催されています。
 講師の京都少年鑑別所精神科医定本ゆきこさんから「幼児・児童・生徒の正しい理解と適切な支援について」話を聞きました。定本さんは、「先生からほめられた言葉は子どもにとって、大きな支えになる。子どもが成功体験を持てるよう、得意なことを伸ばす声掛けが必要だ」と語りました。また、園部藩立藩400年の今年、地域の歴史に触れる機会をと、小出藩ゆかりの地の紹介や、地域ともにある学校づくり、コミュニティースクールについての講演もありました。
 教職員たちは、様々な立場の意見を聞き、子どもたちのよりよい学びについて、考えを深めました。

こども食堂 そのべる 夕食を一緒に 地域の交流の場

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 8月23日、園部町美園町の丹波新生教会園部会堂で、こども食堂そのべるが行われました。
 地域の子どもたちの居場所づくりや支援活動をする、NPO法人そのべるが主催したもので、一緒にごはんを食べて交流する子ども食堂は今回が3回目の開催。この日のメニューはパエリアです。
 園部町の幼児、小学生や中学生、保護者などおよそ30人が訪れ、魚介たっぷりの美味しいご飯を、味わいました。大勢で食べる夕食は格別で、みんなで会話を楽しみながら、交流しました。
 次回こども食堂そのべるは、9月13日金曜日の午後5時からで、多くの人に参加してほしいということです。

園部幼稚園 お楽しみ会 親子で楽しむ 夕涼みの縁日

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 8月22日、園部幼稚園でお楽しみ会が開かれ、園児と保護者らが集いました。
 夏休みも終盤、まもなく2学期が始まるこの時期、心も体も整える準備をしようと、暑さが和らぐ夕涼みの時間に開かれるお祭りです。
 かわいい浴衣や甚平に身を包んだ子どもたちは、スーパーボールすくいや折り紙あそびなど、園庭や遊戯室に設けられたゲームコーナーを回りながら楽しみました。
 久しぶりに出会った先生やお友達と元気に挨拶をかわし、楽しいひと時を過ごしました。

南丹市文化財保護審議会 園部藩主の肖像画 文化財登録に向けて

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 8月22日、南丹市役所で、園部藩に関する文化財について答申が行われました。
 これは、園部藩小出家にまつわる歴代藩主および夫人の肖像画について審議し、その結果を伝えるもので、南丹市文化財保護審議会会長の大槻 左門さんから、木村 義二教育長へ、答申書が手渡されました。
 歴代藩主の肖像画は、合計で17点。これらは南丹市の歴史を知る上で貴重な資料であり、南丹市指定文化財にするべきだという審議結果が伝えられました。
 特に初代藩主と夫人の絵は、江戸狩野派の中でも有名な狩野探幽が手掛けたもので、文化財としての価値が高いと報告がありました。これら17点の肖像画は、南丹市指定文化財に登録される予定で、この秋、文化博物館の秋季特別展で一堂に展示し披露されます。

大野福寿クラブ ふれあい広場 学びと笑いで健康長寿を目指そう

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 8月20日、美山町の大野ふれあい館で、第3回ふれあい広場が開かれ、およそ50人が参加しました。
 これは、大野地域の高齢者が元気に過ごせるよう、大野福寿クラブが企画した集いで、今回は「学びと笑い」がテーマです。
 はじめに、小児科専門医で、亀岡市の花ノ木児童発達支援センター長、弓削マリ子さんが、日ごろの心がけや、栄養・運動・休養の大切さ、認知トレーニングなど健康長寿のポイントについて講演しました。
 続いて、京都市右京区京北在住の西山茂樹さんによるマジックとお話しがありました。西山さんは、教員退職後に始めたマジックでボランティア活動に取り組んでいます。「共に長寿を目指しましょう」と、参加者と会話を楽しみながら、トランプやハンカチのマジックを披露しました。

南丹こどもウキウキひろば 絵本にマジック 楽しいひと時

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 8月20日、園部北部コミュニティーセンターで、南丹市が企画する南丹こどもウキウキひろばが開かれ、市内の小学生50人が集まりました。
 大阪府箕面市在住で、親子遊びイベントなどを企画する、マジックパパ代表の和田のりあきさんが招かれ、絵本の読み聞かせやマジックショー、工作など、子どもたちはワクワクした時間を過ごしました。
 穏やかなトークで繰り広げられる、不思議なマジックに子どもたちの目は釘づけになりました。
 また、シールと割り箸を使ったこどもにもできるマジックを教わり、友達同士で披露し合うなど、いつもと一味違った遊びに熱中。大満足の子どもたちでした。

南丹市地域学校協働活動推進員 委嘱状交付式 楽しい活動に発展できるよう力を尽くしていきたい

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 8月20日、南丹市役所で、南丹市地域学校協働活動推進員の委嘱状交付式が行われ、木村義二教育長から、委嘱状が手渡されました。
 今年度に入り3人目の地域学校協働活動推進員に委嘱されたのは、八木中学校区を担当する秋田裕子さんです。
 推進員は、学校の要望に対して、地域がどんな教育支援ができるのかを考える、地域と学校のパイプ役で、秋田さんは「地域と子どもたちが楽しい活動に発展できるように力を尽くしていきたい」と抱負を述べました。
 南丹市教育委員会では、今年度、順次、各小中学校区に推進員を配置していく方針です。

胡麻地域 まちカフェサロン初開催 地域で元気に暮らすために

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 8月18日、JR胡麻駅に併設された郷の駅胡麻屋で、まちカフェサロンが開かれ、およそ30人が集いました。
 胡麻地域5つの区、上胡麻・広野・畑郷・東胡麻・西胡麻に住む住民たちが集い、交流できる場所を作りたいと、各区より運営委員が集う「まちカフェモーニングの会」が初めて企画した集まりです。
 はじめに、リズムに合わせて体や口を動かす健康体操に取り組みました。
 また上胡麻区に伝わる伝承「雨乞い石」の紙芝居があり、見終わったあと、参加者は、それぞれの区に伝わる昔話に思いを馳せ、交流する姿がありました。
 コーヒーやケーキを食べながら和やかなひと時を過ごす「まちカフェサロン」は、今後、胡麻屋の定休日を利用して、毎月第3日曜日に開催される予定です。世代を問わず、気軽に参加して欲しいと呼びかけています。

摩氣神社「湯立祭」 笹の葉のしずくで無病息災を祈る

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 8月18日、園部町竹井の摩氣神社で湯立祭が執り行われました。夏空が広がる境内で、釜に火がくべられ、煙が立ち上ります。
 厳かな雰囲気の中、氏子総代や敬神婦人会の参列のもと、神事が行われ、太鼓と鈴の音に合わせて、宮司が煮え湯の中に、束ねた笹を潜らせていきました。
 湯立祭は、笹からしたたるしずくを参拝者に振り撒き、このしずくで無病息災、五穀豊穣、家内安全を願うもので、摩気神社では毎年行われています。氏子らは、長く続く伝統の神事をこれからも続けるために、多くの人たちにお参りに来てほしいと話していました。

園部町宮町 地蔵盆 丹波祭囃子 11年ぶり演奏に感激

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 8月18日、園部町宮町区自治会館で、子どもたちの成長を願う地蔵盆が営まれました。
 地域住民が集うこの日に合わせて、宮町区に伝わる丹波祭囃子の演奏が、11年ぶりに披露されました。丹波祭囃子は、生身天満宮秋祭りの前夜に、屋台の巡行をする際奏でるお囃子で、宮町区に伝わる伝統芸能です。少子高齢化が進み、屋台の巡行が途絶えていましたが、この秋の巡行復活に向け、今年5月から保存会で活動を再開し、練習を積み重ねています。
 宮町区の2人の小学生は、太鼓を担当し、初めて演奏を披露しました。
 懐かしい音色に地域のお年寄りたちは喜び、演奏に聴き入り、子どもたちに「よく覚えて、がんばってるね」と声をかけていました。

大薮納涼大会 過ぎ行く夏の思い出に

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 8月17日、八木町大薮の会議所で納涼大会が開催され浴衣や甚平姿の子供たちで賑わいました。
 オープニングでは、花火大会が開かれ、住民手作りのナイアガラは、観客を魅了し歓声が上がりました。
 地域住民が集まり楽しむ機会をと、昭和56年から毎年行われており、今回で39回目を迎えます。
また、ステージでは、子供会から流行の音楽に合わせたダンスを披露しました。
 その他、尺八や琴、太鼓の演奏があり、地域の親子連れや帰省した家族などが集い、涼しい風に当たりながら、過ぎ行く夏を感じていました。

日吉興風交流センター 夕涼み会 交流深め、夏の思い出に

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 8月17日、旧興風保育所グラウンドで夕涼み会が開催されました。
 オープニングは、京都市京北町の太鼓グループ雄進浩の賑やかな演奏で幕をあけました。
 このお祭りは、地域の交流を深め、楽しい夏の思い出づくりにと毎年実施されており、今年から、はぎの里ふれあいホームや地域のPTA役員などと一緒に共催し実行委員会として準備し取り組んできました。
 屋台には、焼きとうもろこしやネギ焼きなど美味しいものが並び、訪れた人たちのお腹を満たしました。
 また、射的や金魚すくいなどもあり、お祭りを楽しむこどもたちの元気な声が響きました。

大野地区交流グラウンドゴルフ大会 ホールインワン目指して みんなで楽しむ

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 8月17日、大野虹の湖交流センター、旧大野小学校で、交流グラウンドゴルフ大会が夏祭りと合せて行われました。
 グラウンドゴルフ協会大野支部が主催し、地域みんなで楽しみ、交流したいと企画したものです。
 初心者は、熟練者から技術を教えてもらいながらわきあいあいと8ホール16ゲーム競技を進めました。
 力加減が難しく、また小石に、はばかれたりする事もありましたが、ホールインワンやニアピンも多く続出し、グラウンドに歓声が響きました。

平屋ふれあい夏まつり 子どもの部 地域のシンボル かかしを作ろう

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 8月13日、美山保健福祉センターで平屋ふれあい夏まつりが行われ、かかしを作りました。
 かかし作りは、お盆の時期に帰省した家族や地域の子ども達に、楽しんでもらいたいという思いから平屋振興会が企画。子ども18人が参加し、親子や兄弟で協力して取り組みました。
 近所の住民の協力で集めた服やアクセサリーなどをかかしに着せていきます。地域の子ども達と長年かかしづくりに取り組んできた、元平屋ふれあいサポーター「やまぼうしの会」からのアドバイスを受けながら、子ども達は、楽しみながら作業し、個性あふれるかかしが完成しました。
 18体のかかしは、道の駅美山ふれあい広場で飾られるそうです。

ふなおかサマーイルミネーション 地域手作り 光のおもてなし

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 8月12日と13日、園部町船岡で、サマーイルミネーションが行われました。
 地域の交流と親睦をと、ふなおか夏祭り実行委員会が実施し、今年で3回目。会場には、地元有志が出店した屋台が並び、12日には、地域と交流のある大津市や宮津市などの小学生バスケットボールチームの子どもたちら、およそ200人が訪れ賑わいました。
 地域住民手作りで、休耕田を活用したイルミネーション。LEDと電球を組み合わせた10万球の灯りで、櫓や打ち上げ花火を描きました。 
 1カ月前から、地域住民の手作りで、準備を進めてきた光のおもてなしを、来場者は存分に楽しんでいました。

日吉町郷土資料館 戦争の記憶 国民学校で教わったこと

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 現在、日吉町郷土資料館では、夏季企画展「戦争の記憶」が行われています。
 戦争を知らない世代へ、戦争の悲惨さや命の尊さを語り継ぐ機会にと企画され、当時の軍服や慰問品などの展示や、写真、学童疎開の様子を伝える紙芝居などが並びます。
 また、関連事業として8月12日には、園部町在住で京都戦争体験を語り継ぐ会代表の今西儀夫さんを講師に招き、戦時中の国民学校の体験を聞きました。
 今西さんは、当時植民地として日本の統治下におかれた、今の北朝鮮、黄州に生まれ、日本本土と同じ戦時教育を受け、育ちました。国民学校では「天皇陛下のために死ねる立派な兵隊さんになること」が教えられ、体育では手りゅう弾を遠くへ投げるための特訓を受け、国語では兵隊さんへの慰問文を書きました。今西さんは「歴史から学び、二度と戦争を繰り返さないでほしい」と平和へのメッセージを伝えました。今西さんの講演「国民学校で教わったこと」は、9月12日から放送します。

南丹市カヌー&SUP教室 大堰川で水辺のスポーツに親しむ

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 8月10日、八木町のカヌーハウス周辺で、南丹市スポーツ協会と南丹市B&G海洋センターが主催するカヌー&SUP教室が行われました。
 夏休み中の子どもたちに水辺のスポーツに親しんでもらおうと毎年開催されており、南丹市の親子が参加しました。
 カヌーの乗り降りの仕方など注意点を聞き、大堰川に向かいました。
 子どもたちは、始めはまっすぐに進めず、パドルの扱いにも悪戦苦闘していましたが、京都府カヌー協会や南丹市海洋センターの指導員から教わり、すぐに上達していきました。
 また、ボードの上に立って乗る事ができるSUPにも挑戦。上手にバランスを取りながら乗っていました。
 照りつける太陽に気温はぐんぐんと上昇しましたが、参加した子ども達から、「川の上は気持ちいい。」と笑顔が溢れていました。

平和のための美山戦争展 美山空襲を後世に伝える

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 8月10日、京都丹波高原国定公園ビジターセンターで、平和のための美山戦争展が開かれました。
 戦後70年が過ぎ、戦争を知る世代が少なくなっていくなか、平和について考える機会を持とうと平和のための美山戦争展実行委員会が毎年開いています。
 はじめに、美山と京北のメンバーが集うグループ「ピースウェーブ」が、平和を願う歌を披露し、来場者と一緒に歌う場面もありました。
 今回の戦争展では、美山町内久保で起きた「美山空襲」について長野光孝さんより話を聞きました。「美山空襲」は、昭和20年6月15日に美山町内久保に、米軍機から焼夷弾が落とされ、全焼家屋2戸、負傷者1名の被害が出た空襲です。
 長年知られていなかった美山空襲の実態を、昭和50年に、美山の若手教員らが現地を調査し明らかになったもので、当時のスライドや記録をもとに長野さんから話を聞きました
 また、空襲を目の当たりにした下伊豆 弘さんから、火事になった現場で、無我夢中で消火活動にあたったことなど、体験を聞きました。
 美山町で起きた戦争の被害を歴史に埋もれさせず、後世に伝えようと、参加者は熱心に聞き入りました。

美山図書室クラフト教室 オリジナルの万華鏡を作ろう

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 8月10日、美山図書室で、夏のクラフト教室が行われました。
 大人も子どもも、ものづくりを楽しんでもらいたい、また夏休み中の工作づくりにと、毎年美山図書室が企画している体験教室です。
 今回は万華鏡作りに、親子15組が参加しました。
 万華鏡の筒に絵本の表紙を張り、中に入れるビーズで見え方が変わることなどを発見し、思い思いに制作しました。 
 自分の好きなビーズを入れたオリジナルの万華鏡が出来上がり、大満足の様子でした。

園部女性の館 夏休み親子木工教室 本立てづくりを楽しもう!

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 8月10日、園部女性の館、夏休み親子木工教室が行われました。
 夏休み中の子どもたちにものづくりの楽しみをと企画され、小学1年から6年生の親子など、13人が参加し、小物入れつき本立てを作りました。
 今回は、園部町船岡の坂矢木材株式会社のスタッフが講師を務め、木材の扱い方を指導しました。
 杉板を組み合わせ、ボンドでとめ、くぎを打ちつけていきます。 
子どもたちは、まっすぐと、くぎを打つことに苦戦しながらも、集中して取り組んでいました。
 その後、シールを張ったり、木目を活かす塗料を塗ったりして、思い思いの本立てを完成させました。
 一生懸命取り組み、オリジナルの本立てが出来上がり、とても喜んでいました。

人権強調月間 市内各所で街頭啓発

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 京都府では、8月を人権強調月間と定めています。
 これにあわせて8月8日、市内10ヶ所で、街頭啓発が行われました。
 JR八木駅前では、人権擁護委員や社会福祉協議会、南丹市商工会など各団体が参加して、通勤通学客らに、配布物を手渡しました。
 差別や虐待、パワーハラスメントなど、人権問題の解決には、啓発活動を重ねることが重要で、人権意識の豊かなまちをと、訴えました。

八木西小学校 NHK全国学校音楽コンクール出場 心を一つに 39人で奏でるハーモニー

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 8月7日、長岡京記念文化会館を会場に、NHK全国学校音楽コンクール京都府コンクールが開催され、小学校の部に11校が出場しました。 
 南丹市からは、八木西小学校5、6年生の希望者39人が参加し、1学期から練習してきた課題曲「わたしはこねこ」と、自由曲「地球星歌(せいか)~笑顔のために~」の2曲を披露しました。
 児童一人一人が思いを込めた歌声は観客の心を打ち、大きな拍手が送られました。

健幸アンバサダー養成講座 口コミで健康情報 無関心層へ届け

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 8月7日、国際交流会館で、「健幸(けんこう)アンバサダー養成講座」が行われました。
 健康に関する正しい知識などを、口コミで広める役割を担う健幸アンバサダーは、国や自治体、企業、大学などの連携により、全国で養成が進められており、南丹市では初めて講座が開かれました。
 講師は筑波大学大学院教授の久野譜也さんで、健幸アンバサダーの役割や口コミの重要性、繰り返し伝えること、伝える側が健康で生き生きしていることの大切さが話されました。
 また、管理栄養士の塚本珠代さんから、筋肉の減少を予防するための運動として、無理なく出来るスクワットや腕立て伏せなどの紹介があり、参加者同士で実際に行い感触を確かめました。
 健幸アンバサダーになった市民は、今後定期的に健康情報を受け取り、身近な人へ口コミで発信していきます。

美山かやぶき美術館 ガラスの仕事展 光のゆらぎに手仕事を感じて

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 美山かやぶき美術館では、現在、荒川尚也「ガラスの仕事展」が開催されています。
 荒川尚也さんは、京丹波町に工房を構えるガラス工芸作家で、今回5年ぶり、3回目の展示会が開かれました。
 作品の多くは、息を吹き込んで作る吹きガラスの技法で製作されており、ガラスを通して感じられる光のゆらぎや美しさを楽しめるよう、無色透明のガラスにこだわっています。
 自然界とのつながりや有機的な美しさを感じさせる作品の数々。来館した際には、ぜひ作品を手に取って、手触りも楽しんでほしいということです。
 器やグラスのほかにも、柱時計のぜんまいを使って動く魚のオブジェなども展示。暑い夏に涼しげなガラスで涼を感じる、荒川尚也 ガラスの仕事展は、9月16日まで開かれています。

京都美山サイクルグリーンツアー おいしく楽しく真夏の美山を満喫

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 8月4日、美山町で京都美山サイクルグリーンツアーが開催され、全国各地から1400人の自転車愛好家が集いました。
 午前7時、美山文化ホール前に集まった参加者が順次スタートを切りました。
 美山サイクルグリーンツアーは、それぞれが考えたルートで美山町全域を巡り、各所で住民から熱いおもてなしを受ける、サイクリングイベントとしては全国でも珍しい地域密着型のイベントです。毎年参加するリピーターもあり、今年は南丹市民の参加も多くありました。
 エイドステーションの大野・宮島・鶴ヶ岡・平屋・知井の5か所では、冷えたスイカやキュウリなどの夏野菜、鯖ずしや鹿コロッケなど、地域住民による手作り料理がふんだんに用意され、美山の食を堪能しました。
 また、11か所に設けられたチェックポイントでは、通過した証としてリストバンドをもらいます。最も福井県境に近い山森地域に設けられたチェックポイントでは、目の前の小川に入り、清らかな水に浸かって体を冷やし、ひと時の涼を楽しむ姿がありました。
 最高気温35度を超える猛暑の中、暑さと戦いながら美山町内を巡りイベントを楽しみました。

八木町市民フォーラム みんなで元気に村づくり

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 8月4日、口丹波勤労者福祉会館で、八木町市民フォーラムが開かれました。
 八木の町の未来について、みんなで学び、語り合える場にしたいと「八木町市民フォーラムの会」が開いており今回で3回目です。
 はじめに、園部町で村おこしに先進的に取り組む、天引活性化の会 事務局長の原田 久さんを招き講演を聞きました。
 原田さんは、「話し合いでは、自由に発言し、人の発言をけなさないなどのルールを決めたことが、村に明るい雰囲気をもたらした。情報を発信し、注目を浴びると住民の自信につながる。」と、7年間の取り組みを紹介しました。
 その他、歴史文化、農産物販売など地域振興に携わる八木町内の21団体が活動紹介を行いました。自分達の住む地域の良さを見つめ直し、地域活性化について意見を交わす有意義な機会となりました。

南丹市国際交流協会 ネパール友好のシンボル パゴダを見学

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 8月4日、園部町大河内のるり渓温泉にある、ネパール友好館、パゴダの見学会が行われ、南丹市内から10人が参加しました。
 この見学会は、南丹市国際交流協会が主催し、海外の文化に興味をもち、異文化への理解を深める機会をと企画しました。
 パゴダはネパールの伝統的建築物、仏塔のことをいい、今回見学したのは、平成6年に旧園部町とネパールの友好のシンボルとして、伝統的な技法で建設されたものです。
 当時、ネパールで伝統的な建築物が扱える職人が少なくなっている実情を受け、旧園部町長が、ネパールから職人と建築資材を運びこむことを提案。技術の保存と継承のために、国際協力の一環として建築された経緯などを、参加者は学び、細やかな彫刻に見入っていました。

摩気高山の郷振興会 みんなで楽しく 夏の思い出を

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 8月4日、旧摩気小学校で、摩気夏祭りが行われました。
 子どもからお年寄りまで、地域みんなで楽しい思い出を作ろうと、NPO法人摩気高山の郷振興会が主催しています。
 子どもたちは、たこ焼きやわたがしなどの屋台や、あてものやトマトすくいなどのゲームを巡り楽しみました。また、旧摩気小学校の校舎で練習を重ねている、サックスグループ、クレージーモンキーズのコンサートもあり、参加者は昔懐かしい音楽に酔いしれました。
 スイカ割りゲームなどもあり、子どもも大人も大いに盛り上がりました。摩気夏祭りも3年目を迎え、この日を目当てに帰省する家族も増えているということで、とても暑い日でしたが、会場は摩気地域の活気で溢れていました。

本町夜市&軽トラ市 夏の一夜 子ども達で賑わう

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 8月3日、園部町本町で、本町夜市と軽トラ市が開催されました。
 本町夜市は、地域の子ども達に楽しいイベントをと、「本町繁栄会」が主催しています。
 射的やスーパーボールすくい、フライドポテトなどの屋台が並び、多くの子ども達で賑わいました。
 また、そのべ軽トラ市も同時開催され、焼きそばやあまごなどの美味しい香りが会場を包んだほか、工芸品など多彩な商品を販売するテントが並びました。
 消防団による消防車との記念撮影や、非常食の試食などもありました。子どもたちにとって夏の楽しい思い出となりました。

民児協 福祉体験教室 思いやり 交流通して学ぶ

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 8月2日、園部町上木崎町の社会福祉法人長生園で、市民生児童委員協議会が主催する「福祉体験教室」が開かれ、市内の小中学生21人が参加しました。
 社会福祉法人長生園 理事長の野中 一二三さんは、参加した子ども達に向けて、「おじいさん、おばあさんから学ぶことはたくさんある。いろいろ教えてもらう事がきっと将来に役立つ」と挨拶し、積極的に交流する事を呼びかけました。
 体験では、特別養護老人ホームとグループホームに分かれ、活動しました。
 風船バレーやクイズ、折り紙など、活動の内容は事前に子ども達が準備し、利用者に楽しんでもらえるようにと進めていきました。
 職員や民生児童委員のサポートも受けながら、子ども達は目線を合わせながら、はっきりと喋るなど、相手を思いやるコミュニケーションを学んでいました。
 命の尊さや思いやり、人間の尊厳など、子どもたちにとって大切な事を学ぶ一日となりました。

生身天満宮 弁天祭り 雅楽の調べが織りなす優美な伝統文化

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 8月1日、園部町美園町の生身天満宮で、弁天祭りが行われました。
 弁天祭りは、芸能、女性守護の狭依姫命を祀る摂社、厳島神社の例祭です。
 神事のあと拝殿で、歌と雅楽の調べ、舞が織りなす伝統芸能、今様歌舞楽が奉納されました。生身天満宮では、4年前から日本今様歌舞楽会と氏子が、舞と歌をおさめています。
 今回は、「令和」をテーマに2人が即興で歌を詠み、その歌に合わせて、優美な舞が披露されました。
 暑い日でしたが、参拝者は平安時代から伝わる雅な文化を楽しみました。