南丹市女性会 手作り体験で交流を深める

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 5月31日、道の駅京都新光悦村の花の体験工房で、南丹市女性会の会員が手作り体験をしました。
 南丹市女性会では会員相互の親睦と連携を図るため、各種教室やイベントを開いており、今年度最初の行事として、ウォーキングと手作り体験が企画されました。
 お互いの作品を見て、アドバイスし合い、ボタンや布、リボンや花をあしらった、思い思いの壁掛けを完成させました。
 可愛い作品が出来たので、ダイニングや寝室に飾りたいと感想を話しながら、会員同士の交流を深めました。

八木中央幼児学園・八木東幼児学園5歳児 泥まみれで 田植えを体験

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 5月31日、八木中央幼児学園と八木東幼児学園の5歳児54人が、田植えを行いました。
 八木町北屋賀の八木東幼児学園の前にある田んぼで、地域の方の協力を得て、毎年お米を育てています。
 園児たちは足に伝わる冷たい泥の感触に驚きの声を上げていましたが、少しずつ慣れて、泥まみれになりながら楽しそうに苗を植えていきました。
 秋には収穫し、美味しいお米ができることを、子どもたちは楽しみにしています。

南丹市議会開会 西村市長 所信表明 地域に元気を取り戻す

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 5月31日、南丹市議会6月定例会が開会し、13億2308万3千円を追加する本年度一般会計補正予算案など7議案を提案しました。
 4月の市長選挙で初当選した西村良平市長は「厳しい財政状況に加え、特に人口減少、少子高齢化の進行は著しく、市内のおよそ75㌫が限界、準限界集落という厳しい現状である。地域の特色に合った企業の誘致基盤整備を進め、税収増や雇用創出を図ること、都市部の宅地開発や農村部の魅力発信、子育て支援など若者定住に向けた施策を進めること、また各分野に詳しい人材や情報・知恵を集める官民の推進組織を創設し、課題や問題の解決に市民の主体的な取り組みを支援していく」と所信表明を行いました。

南丹市民生児童委員協議会 総会・福祉教室 地域の身近な相談員 助けあいのまちづくり

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 5月31日、遊YOUひよしで、平成30年度南丹市民生児童委員協議会の総会と福祉教室が行われました。南 清会長は「人間関係の希薄化が進む社会で、民生児童委員の役割は多様化している。一人ひとりの力を発揮してほしい。」と挨拶しました。
 議事では平成29年度の事業報告と決算について、ひとり暮らしの高齢者の見守りカードの配布などを盛り込んだ、平成30年度の事業計画と予算について審議され、すべて承認されました。
 そのあとの福祉教室では、地域福祉についてのセミナーを開催する、住民流福祉総合研究所所長の木原 孝久さんを講師に招きました。
 委員たちは、「まちづくりと民生委員の役割」について話を聞き、気を遣わずに、隣近所で助け合うことの大切さを感じていました。

摩気地域 農村体験 自然豊かな環境で暮らしを体験

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 5月31日から6月1日まで、京都市左京区の東山中学校の3年生139人が、農村体験として南丹市や亀岡市で農村民泊を行いました。
 この体験は都市部に暮らす生徒が自然豊かな環境と農村の暮らしを体験する事を目的に行っており、園部町摩気地域と日吉町では、9軒の受け入れ家庭に39人の生徒が滞在しました。
 園部町船阪の興禅寺には、4人の生徒が訪れました。御本尊へお経を唱え、焼香をした後、山本 博嗣住職から、農作業やお寺の掃除など、日々の暮らしを教わりました。
 最初は緊張で固くなっていた生徒達も、すぐに打ち解け、学校生活や趣味など、多彩な話題で盛り上がり、楽しい2日間を過ごしました。

南丹市人権教育・啓発推進協議会 総会 人権感覚の豊かな社会の構築にむけて

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 5月30日、南丹市役所で、人権教育・啓発推進協議会の平成30年度総会が行われました。
 この協議会は、南丹市内の行政や地域、教育、社会活動などに関する団体と企業、有識者によって構成されています。議事では、平成29年度の事業・決算報告と、今年度の事業計画・予算などについて審議され、承認されました。今年度は「人権感覚の豊かな社会の構築」を目指し、市民や企業、団体などへの人権教育・啓発活動を重点的に取り組む計画です。
 また、22日に南丹市内で、同和地区の人を排除しようとする内容の差別表現が書かれた紙片が見つかった差別事象について、市の見解が報告されました。
 南丹市は「差別のないまちづくりを推進している市及び市民一人一人にとって、絶対に許されないもの。南丹市として、人権教育・啓発をより一層進めていく決意である」と強調しました。

南丹市防災パトロール 防災機関 揃って被災現場を視察

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 5月30日、南丹市防災パトロールが行われました。
 防災工事の実施や防災体制を確立するために、南丹市をはじめ、京都府や土木事務所、警察、消防、消防団などの関係機関が集まり、毎年行っています。
 今回は、昨年10月の台風21号で被災した美山町白石と日吉町志和賀の現場を視察しました。日吉町志和賀の現場では、民家に隣接する斜面が崩落した現場で、状況の説明を受け、機関を越えて意見交換を行いました。
 視察した内容は、災害が起きた際の対応や、事前の防災体制の検討に活かされます。

近畿ブロック地域海洋センター連絡協議会指導員研修会 パラリンピックで目指す共生社会について

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 5月30日、南丹市国際交流会館で、近畿ブロック地域海洋センター連絡協議会の指導員研修会が行われました。近畿ブロックに45あるB&G海洋センターの今年度会長を西村南丹市長が努めます。
 公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンター推進戦略部プロジェクトリーダーの山本恵理さんを講師に招き、障がい者スポーツへの理解と東京パラリンピックへむけて意識を高めました。
 山本さんは、障がい者やスポーツについて理解を深める活動をする一方、自身もパラパワーリフティング選手として、2020年の東京パラリンピック出場を目指しています。
 現在、小学校で使用されているパラリンピック教育の教材について紹介し「多様性を認め合う社会の実現には、障害の有無に関わらず、共に助け合い、協力する心をもつことが重要」と語りました。

胡麻郷小学校 田植え体験 飛び交う早苗に歓声

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 5月29日、胡麻郷小学校の4年生27人が、田植えを体験しました。
 この体験は、校区内に住む塩貝正和さんらの協力で毎年行われています。
 泥の感触に歓声をあげながら水田に足を踏み入れた子ども達。最初は戸惑っていましたが、次第に楽しそうな声が飛び交い、地域の人に見守られながら、息を合わせて植えられるようになりました。
 普段食べているお米がどのように作られるのかを学ぶことができた田植え体験。今後は成長の様子を観察し、秋には稲刈りを体験、おにぎりにして味わう計画です。

新緑の高山登山 自然を満喫

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 5月27日、NPO法人摩気高山の郷振興会が主催する、新緑の高山登山が行われました。
 旧摩気小学校では恒例行事として親しまれていた高山登山。地域のシンボルに親しみをもってもらうため開催され、今回で3回目です。およそ70人の参加者が標高372メートルの頂上を目指しました。
 急な斜面では、木の枝の杖や、振興会が整備した手すりを頼りに、およそ1時間余りをかけて頂上にたどり着きました。
 晴れやかな空に摩気地域を一望できる眺めを満喫しながら参加者はお弁当を味わいました。
 お弁当を食べたあと、子どもたちは大声大会をしたり、メッセージを書いた風船飛ばしや、アスレチックで遊んだりと自然を満喫し、一日を過ごしました。

第33回京都美山サイクルロードレース 初夏の美山を駆け抜ける

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 5月26日と27日、第33回美山サイクルロードレースが開催され、全国各地から色とりどりのウェアに身を包んだ選手が新緑の美山を駆け抜けました。
 レースは、初心者から上級者、子ども、女性、シニアの部などカテゴリーごとに分かれてエントリー。
 2日目は、美山文化ホール前をスタート・ゴールに、かやぶき美術館を周回するショートコースと、宮脇交差点から上平屋に抜け、九鬼ケ坂峠を越える周回コースで実施されました。
 日本で一番長く続く、公道を使った自転車レースで、交通規制や屋台でのおもてなしなど、多くの地元の支えにより続いてきた大会です。
 特に日本トップクラスの選手や大学生がエントリーする70キロのコースでは、見ごたえのあるレースが展開されました。
 ゴール前では熾烈な勝負が繰り広げられ、ゴールインした選手たちは息を切らせながらも清々しい表情でした。
 入賞者には、木製のメダルや美山産のお米が渡されました。

京都太陽の園・こひつじの苑 オープンハウスで交流を

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 5月27日、園部町横田の京都太陽の園・こひつじの苑でオープンハウスが開かれました。
 京都太陽の園・こひつじの苑は、重度身体障害がある人への支援施設です。施設について知ってもらい、利用者やその家族、そして地域住民が一緒に交流する機会をと毎年開かれているもので、広場には、おいしい食べ物やゲームコーナーなど屋台が並びました。
 ステージでは、JA京都園部支店女性部フラダンスサークル、続いてサックス演奏のクレイジーモンキーズが出演し盛り上げました。
 最後は、こひつじの苑音楽サークルのメンバーが職員とともに歌を披露し、会場に和やかな笑顔が広がりました。

美山川 鮎解禁 清流の銀鱗めがけて 愛好家続々と

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 5月26日、美山川で鮎の友釣りが解禁されました。
 早朝5時の解禁を目がけて、京都府外からも釣り人が訪れ、待ちわびた鮎との勝負を楽しみました。
 美山川では、これまでに3.9トンの稚鮎を放流しており、清流に育まれた鮎は味と香りが良いと評判です。
 美山漁協によると、今年は解禁の直前に天気が良く気温の高い日が続いたため、鮎が順調に成長しているとの事です。体調や怪我に注意して釣りを楽しんでほしいと呼びかけています。

胡麻郷小学校1・2年生 エンドウ豆のさやむきを体験

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 5月24日、胡麻郷小学校の1・2年生が、旬を迎えたエンドウ豆のさやをむきました。
 この取り組みは、給食の調理に自分たちも携わることで、普段調理でお世話になっている人たちへの感謝の気持ちを育もうというものです。植田理恵栄養教諭から、エンドウ豆の生育について教えてもらい、さやがはじける音や小さな豆の感覚を楽しみながらむいていきました。
 エンドウ豆は、給食で胡麻郷小学校と殿田小学校、殿田中学校の子どもたちと教員、あわせておよそ360人分の豆ごはんとして調理。子どもたちは次の日に、美味しく食べたということです。

八木西小学校 はみがき指導 1本1本丁寧にみがこう!

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 5月24日、八木西小学校で、はみがき指導が行われました。
 毎年、高学年・中学年・低学年に分かれて実施されており、秋田歯科の歯科衛生士、福井香織さんを講師に招き、健康な歯を保つため、虫歯についてや、上手に歯を磨くポイントを教わりました。
 福井さんは「大人の歯に生え変わる時期は虫歯になりやすい。丁寧にしっかり汚れを落として欲しい」と話し、歯の模型を使って説明しました。
 歯ぶらしは鉛筆を持つように持つこと、力を入れ過ぎず、1か所につき10回、磨きにくい奥歯の内側までしっかりとブラッシングすること、といった歯磨きのコツを教わりました。

京都聖カタリナ高校 身を守るための心構えと技を学ぶ

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 5月24日、京都聖カタリナ高校で、女子生徒を対象に痴漢被害防止教室が行われました。
 登下校が徒歩や電車通学の生徒たちに、どうすれば痴漢や盗撮などの被害が防げるかを学んでもらおうと、南丹警察署生活安全課から指導を受けました。
 路上はもちろん、エレベーターやマンションの入り口、電車内など、女性の被害に遭いやすい場面や注意点について話し、「歩きスマホで周囲に注意がいかない時が被害に遭いやすい。不審者に遭遇したら決して戦わず、大声を出して逃げてほしい」と話しました。
 また、護身術の実技指導を受け、日ごろから危機意識をもって行動することの大切さを伝えました。 

すくすくやぎっこ いちご狩りを楽しむ

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 5月24日、八木町氷所の氷室の郷で、子育て支援ボランティアすくすくやぎっこが企画したイチゴ狩りが行われました。
 すくすくやぎっこは、幼稚園や保育所に入る前の子どもとお母さんが楽しめる場をとさまざまなイベントや交流会を開いています。 
 今回は、南丹市からおよそ30組の親子が参加しました。
 畑には、甘酸っぱい香りが広がります。子どもたちは、真っ赤に実ったイチゴを探しては、摘んで、とても楽しんでいました。
 お昼には、自分で収穫したイチゴと、地元八木町でとれたエンドウ豆で作った、豆ごはんを頬張り、大満足。親子で旬の味を楽しみ、交流を深めました。

主任人権啓発推進委員・人権啓発推進委員 研修会 あらゆる人権問題の解決に向けて

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 5月23日、美山文化ホールで、主任人権啓発推進委員と人権啓発推進委員の研修会が開かれました。
 この研修会は、人権尊重のまちづくりを進めるため、南丹市内4町それぞれの会場で開催されているものです。
 冒頭、清水範子会長が「あらゆる人権問題の解決に向けて新たな気持ちで取り組みたい」と挨拶しました。
 美山町では、今年度合わせて65人の委員が委嘱されています。
 また、同和問題・部落差別をテーマにしたビデオを鑑賞し、若者が直面する差別の現状について、
どう受け止め、どう考えるのか、委員それぞれが考えを深める場となりました。

台北市立育成高級中学 南丹市での民泊と学校交流を満喫

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 5月21日から22日にかけて、台湾の高校生が美山町で農家民泊を体験しました。
 来日したのは台北市立育成高級中学の生徒35人で、美山町内の10軒の住民が受け入れました。
 22日の退村式で、代表の生徒からは「美山町はとても美しいところ。機会があればまた来たい」と日本語で挨拶。受け入れた住民らも「私たちを日本での親だと思って、いつでも帰ってきてください」と話し、別れを惜しみました。
 退村式の後は、美山かやぶきの里の見学や園部高校を訪れました。
 園部高校と育成高級中学とは6年間交流を続けており、7月には園部高校2年生が台湾を訪れることになっています。今回はその2年生と、ダンスや歌などのパフォーマンス、授業で交流しました。
 園部高校生は英語で、第二外国語として日本語を学ぶ育成高級中学の生徒は「自ら学び、互いにコミュニケーションを深め、学校間が長く深くつながることを期待します」と日本語で挨拶しました。

~新茶の季節~ 園部町法京 昔ながらのお茶づくり

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 5月20日に、園部町法京の大町英隆さんの家庭で、新茶つみが行われました。
 若草色の新芽を刈り取る大町さん。子どもの頃から50年以上、お茶作りをしてきました。
 お茶づくりは、昔は、集落でもたくさん行われていましたが、近年少なくなってきています。
 大町さんのお宅では、毎年この時期に、家族みんなでお茶作りに取り組みます。
 茶葉の選別し、焦がさないように茶葉に熱を加えて、水分をとばし、しんなりさせます。
 丹念にてのひらで揉み込むと、爽やかな良い香りが広がりました。
 家族が一年間で飲むには十分な量のお茶を作ることができました。 
 茶葉を乾燥させて、後日、再度揉み込み、新茶を味わうということです。

ベニバナヤマシャクヤク 春の鑑賞会 愛らしい花に感嘆の声

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 5月20日、美山町内久保で京都府の希少野生生物に指定されているベニバナヤマシャクヤクの鑑賞会が行われました。
 ベニバナヤマシャクヤクは、春に白や桃色の愛らしい花を咲かせます。
 鑑賞会には、京都府内はもちろん東京や海外のツアー客など大勢の観光客が訪れました。
 内久保の杉林には、およそ8500本が群生しており、訪れた人々は、カメラを片手に思い思いのアングルで撮影していました。
 保全を行う内久保環境・史跡保存会は今後も、数を増やすために環境の整備や苗の生育に取り組んでいくとのことです。

第52回障害者ふれあい広場 スポーツを通して仲間との友情深める

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 5月20日、丹波自然運動公園で、第52回障害者ふれあい広場「スポーツ・レクリエーションフェスティバル」が開かれました。
 多くの府民がともに楽しみ交流する中で、障害への理解を深め、障害者の健康増進、スポーツ交流を目的に、京都府が主催し開催しています。
 スポーツコーナーでは、ぐい飲み競走やパン食い競走、玉入れなどの競技に、ボランティアや競技者らあわせて4200人が参加しました。
 また、体力測定コーナーや授産製品の販売、ふれあいウォークラリーも設けられ、京都学園大学や農芸高校の学生らがボランティアで参加。青空のもと、清々しい一日を過ごしました。

美山かやぶきの里 一斉放水 文化財を火災から守るために

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 5月20日、美山かやぶきの里で、火災からかやぶき屋根を守る防火用放水銃の一斉点検が行われました。
 重要伝統的建造物群保存地区に選定されている美山かやぶきの里では、年2回、集落に設置された放水銃の点検が行われます。
 午後1時30分、サイレンの合図とともに、56基の放水銃が可動。かやぶきの里保存会や教育委員会などが見守る中、およそ8分間の放水が行われました。
 放水銃が描く美しい水のアーチをカメラにおさめようと、関西圏からはもちろん、海外などからおよそ5000人の観光客が訪れました。
 点検では、経年劣化によるバルブ損傷や放水銃の稼働範囲、水圧などの課題が見つかったということです。

空から今の鶴ヶ岡を見てみる会 農業とドローンの未来を考える

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 5月20日、美山町の旧鶴ヶ岡小学校で、「空から今の鶴ヶ岡を見てみる会」が開かれました。
 農業とドローンの未来を考えることをテーマに、美山町の料理旅館きぐすりやとドローン販売店のスカイリンクジャパンが主催し、鶴ヶ岡振興会が共催して行ったものです。
 遠隔操作や自動制御で飛行する無人航空機「ドローン」について理解を深め、農薬散布や獣害対策、林業など農業振興への可能性を学びました。
 またグラウンドと周辺の田んぼで、農業用ドローンによる農薬散布のデモフライトやドローンの操縦体験なども行われ、農地や景観を未来にどう守るのかを考えるきっかけになりました。

八木東小学校 土曜活用 心と体で楽しむ吹奏楽コンサート

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 5月19日、八木東小学校で園部吹奏楽団のコンサートが開かれました。
 土曜活用「ニコニコサタデー」の今年度1回目の企画として、市内外で活躍する園部吹奏楽団が招かれました。
 児童たちが良く知る校歌の演奏でスタート。いくつもの楽器が奏でる楽しい音楽に目が輝き、真近で感じるドラムの迫力に驚いていました。
 最後はお馴染みのアニメソングで大合唱。大きく体を揺らしながら存分に楽しみました。
 心と身体で感じるコンサート、全校児童137人が大いに楽しんだひと時となりました。

南丹市エコタウン推進協議会 総会 再生可能・循環型社会に向けて

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 5月19日、再生可能エネルギーの普及に取り組むNPO法人南丹市エコタウン推進協議会が、国際交流会館で平成30年度総会を開きました。
 議事では、前年度の事業・決算報告と今年度の事業計画・予算が審議され、承認されました。
 微生物を活用した米や野菜の生産が広がっていることを受け、今年度は栽培マニュアルを作成するなど、さらなる拡充に取り組む方針です。
 また、NPO法人として5年が経過したことを記念し、これまでの活動を振り返り今後を考えるためのシンポジウムが行われました。
 理事で京都大学名誉教授の芦田 讓さんが記念講演を行い、エネルギー資源の枯渇について語りました。
 芦田さんは下水道汚泥などのバイオマスや廃食油、太陽光・水力などの再生可能エネルギーについて説明し、「我々の周りには活用されていない資源がある。自治体、企業、住民が一体となって活用していかないといけない」と訴えました。
 他にもバイオマスの活用や京都大学等との技術開発・活用など、今後推進する事業についても説明し、会員は熱心に耳を傾けました。

森の京都カレッジ 芦生の森フィールドワーク 由良川の源流を求めて

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 5月18日、放送大学京都学習センターの公開講座「森の京都カレッジ」が開催されました。
 この講座は、放送大学京都学習センター、南丹市美山観光まちづくり協会、南丹市情報センター、森の京都地域振興社の4者が連携して企画し、地域の観光振興の力となるリーダーを養成する事を目的にしています。
 今年度初回となる今回は、25人が受講し、手つかずの自然が残る京都大学芦生研究林でフィールドワークを行いました。
 研究林は美山町の北東部、およそ4,200ヘクタールに広がります。
 今回は、長治谷から丹波と若狭の境となる杉尾峠に至る、由良川の源流を求める4キロのコースを歩きました。
 受講者はガイドから植物や動物について解説を受けながら原生林を見て回り、由良川の源頭部では、地中からしみ出す小さな水たまりがやがて大河になっていくことに驚いていました。
 7月までの全3回の講座で、今後は、かやぶき民家や地域の食、歴史などについての講座が開かれます。

さくら楽習館講座 交通安全・防犯教室

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 5月18日、南丹市園部公民館で、55歳以上の市民の生涯学習の場として教育委員会が開いている講座「さくら楽習館」の交通安全・防犯教室が行われました。
 最初に、南丹警察署から高齢者の事故防止として、道路を横断する時の注意点や、夜道を歩くときは反射材を付けてほしいなど寸劇をまじえて説明しました。
 防犯教室では、特殊詐欺についてで、南丹警察署管内では「オレオレ詐欺」が多い事や、高齢女性が狙われやすい事など最近の事例をあげながら防止策を話しました。

南丹警察署ひまわりの絆プロジェクト 命の大切さと交通事故防止を学ぶ

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 5月18日、南丹警察署で、「ひまわりの絆プロジェクトの種植え式」が行われ、八木中央幼児学園と東幼児学園の5歳児52人が、ひまわりの種をまきました。
 このプロジェクトは、7年前交通事故で亡くなった男の子が大切に育てていたひまわりの種を毎年蒔き、交通死亡事故の根絶を訴える運動です。
 交通安全啓発として、京都府警察のマスコット、ポリスまろんと、ポリスみやこと一緒に「止まる・見る・聞く」を守って交通事故にあわないよう約束をしました。
 園児らは、ひまわりが大きく育つよう、また交通事故に遭わないよう願いをこめて、丁寧に種を蒔きました。

新緑のオルゴールコンサート ゆったりとした時間を楽しむ

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 5月15日から17日まで、美山町北の交流館カフェ・ギャラリー彩花で、新緑のオルゴールコンサートが開催されました。
 今回は、京都を拠点に活動している2人のオルゴール作家を招き行われました。
 木の材質や形にこだわって作る清水明さんと、ストーリー性を持ったオルゴールを作成する川原崎純子さんです。
 コンサートでは、様々なオルゴールが奏でるメロディーに参加者は目を閉じ、心穏やかに聴き入っていました。
 オルゴールのメロディーに合わせ、川原崎さんの創作紙芝居なども披露されました。
 また2人の木工作品やオルゴール展示も行われており、合わせて100点ほどの作品が並びました。
 参加者は、オルゴールの音色と、美山の美しい風景で、ゆったりとした時間を楽しみました。

美山小学校児童 大きく育て 清流に鮎放つ

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 美山漁業協同組合では、鮎の友釣り解禁に向けて稚鮎の放流を行っています。5月16日には、美山小学校の2年生が、稚鮎の放流を体験しました。
 川に親しみ、美山の自然の素晴らしさを知ってもらおうと行われたもので、10センチから13センチ程度の稚鮎、およそ190キログラムが用意されました。
 子ども達は稚鮎の元気よさに驚きながらも、列をなして清流を泳ぐ姿に歓声をあげました。
 鮎の友釣りは26日に解禁。組合では、地元の子ども達にも是非釣りを楽しんでほしいと話しています。未成年は無料するといった、割引も設けています。

胡麻郷小学校1・2年 泥んこになって駆けまわる

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 5月16日、胡麻郷小学校の1・2年生が、どろんこ体験をしました。
 田植えの前に土に親しもうと、毎年、日吉町胡麻の塩貝正和さん提供の水田で、思いっきり体を動かします。歓声を上げながら田んぼに入り、かけっこやボール遊び、アメンボやカエルなどの、水辺の生き物を観察する姿もありました。
 また、2年生は学校周辺の地域について学ぶ「まち探検」として、米作りについて、塩貝さんに質問もしていました。
 地域の人も見守るなか、水田に子どもたちの元気な声が響き渡りました。23日には、この田んぼで、4年生が田植えを体験します。

農芸高校 台湾の高校生と交流

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 5月15日、園部町南大谷の農芸高校に、台湾の高校生が訪れました。
 訪問したのは、4年前から毎年相互に訪問し交流している、台湾、台南市の曾文高級農工職業学校の生徒で、今回の来日では13日から6日間の日程で、日本の文化を学びました。
 歓迎のセレモニーでは、農芸高校の長谷川清隆校長が「本校生徒との交流を通して、日本を理解する助けになれば」と挨拶しました。
 また、台湾の生徒を代表して、廬 沂郁さんが日本語で学校の紹介をしました。
 両校の生徒達は、英語や中国語を使い交流。農芸高校の生徒は、京都府下の農業高校の生徒とともに、今年12月に、研修旅行で台湾を訪れる予定で、再会を誓い合いました。

園部公民館ミニ展示会 季節を感じる作品がずらりと展示

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 園部公民館では、年間を通して1階ロビーでミニ展示会を開催しています。
 現在、園部町絵手紙サークルと写真サークル撮朗会(とろうかい)の作品が展示されています。
 写真サークル「撮郎会」の作品は、コントラストを生かした春の風景写真がズラリ。公民館利用者に観てもらうことでモチベーションも上がり、年間10回ほど展示を行っています。
 また、園部町絵手紙サークルの作品は、カレンダーに繊細な筆使いとカラフルな色遣いで、鯉のぼりがいきいきと描かれています。
 絵手紙サークルは、5月24日(木)まで。撮朗会は、27日(日)まで、園部公民館1階ロビーで展示されています。園部公民館では、さまざまなサークルの展示を募集しています。

八木町船枝 京都帝釈天 大祭 願い事成就の御利益をもとめて

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 5月14日、八木町船枝の京都帝釋天で春の大祭が行われました。
 京都帝釈天は、願い事の叶う神として崇められており、およそ1200年の歴史を誇ります。あいにくの雨でしたが、近隣からの大勢の参拝者が、本堂の周りをまわって献花を行いました。
 また山主より「お土受け」を受け、一年の健康や幸せ、願い事の成就を祈りました。
 船枝区では女性と子どもたちによって「紫雲太鼓」が結成されており、本堂の前で和太鼓を奉納、雨に濡れる境内に、力強い太鼓が響き渡りました。

八木町諸畑 蔭凉寺 ほほえみコンサート 地域に感謝 ご縁を結ぶ木喰さん

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 5月13日、八木町諸畑の蔭凉寺で、木喰上人生誕300年を記念するコンサートが開かれました。
 八木町にはおだやかな笑みを浮かべた木喰仏が多くの残されており、蔭凉寺には、そのうちの5体が安置されています。無住であった蔭凉寺の管理を任され、寺で鍼灸院を営む黒田大地さんが、地域の人たちとの縁に感謝し、さらにつながる機会にしたいと企画しました。
 コンサートには、移住者同士で親交を深める、八木町神吉在住のシンガーソングライター、小濱達郎さんが招かれました。
 小濱さんは、4人の子育てをしながら南丹市の田舎暮らしを楽しんでいます。人生の応援歌などオリジナルソングを披露。おだやかな歌声に、来場者に笑顔が溢れ、癒しのひと時となりました。

南丹市スポーツ少年団 体験入団フェスティバル スポーツ活動の楽しさ知るきっかけに

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 5月13日、国際交流会館とその周辺施設を会場に、南丹市スポーツ少年団体験入団フェスティバルが開かれました。
 現在、南丹市スポーツ少年団には22の団体があり、小学生487人が所属しています。スポーツ活動の仲間を増やし、興味を持ってもらおうと、小学1年生から4年生を対象に開かれました。
 グラウンドや体育館などに分かれ、サッカー、野球、バスケットボール、空手、剣道の5つの体験会がありました。コーチや現役団員から、基礎・基本を教えてもらい、それぞれのスポーツの魅力や楽しさを味わいました。

美山町音海 長老ハイキング 新緑の長老山を楽しむ

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 5月12日、長老ハイキングが行われ、市内外合わせて58人の参加がありました。
 美山町音海区が主催するハイキングは毎年秋に行われていましたが、今回初めて春に企画されました。
 標高917メートルの長老山、急な斜面が続く登山道を2歳から83歳の参加者が登りました。
 途中、カエル岩と呼ばれる珍しい形の岩での記念撮影や、標高800m以上にみられるイワカガミの群生があり、かわいいピンクの花が参加者を楽しませました。
 およそ2時間かけて目的地の大岩展望台に到着、登り切った達成感を味わいました。
 晴天のもと丹波山地のすばらしい眺望が広がり、参加者を癒しました。
 眺めがよくなるようにと展望台を整備してきた音海区民も、「いままででいちばん天気が良く素晴らしい日になった」と喜んでいました。

佛教大学 看護学科 美山町でコミュニケーション学ぶ

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 5月12日、佛教大学看護学科の2年生が、美山町内の福祉施設や医療機関、地域のサロンなどで、コミュニケーションについて学ぶ実習を行いました。
 美山町島の高齢者総合福祉施設美山やすらぎホームでは、8人の学生が参加しました。施設の概要や理念、行事などの生活について教わった後、利用者のレクリエーションを通して実習しました。
 笑顔で接する事、名前で呼ぶこと、話すときには目線の高さを合わせる事など教わったポイントに気をつけながら、準備してきたゲームをしました。
 看護の仕事に欠かす事の出来ないコミュニケーション。学生たちは実習の経験を糧に、今後も学びを深めていきます。

園部女性の館 母の日に贈る 可愛いフラワーアレンジメント

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 5月12日、園部女性の館が主催する母の日のフラワーアレンジメント講座が開かれました。午前中は美山文化ホールで、午後からは女性の館で行われ、合わせて24人が受講しました。
 フラワーコーディネーターの森谷万智子さんから白いカーネーションを使ったアレンジを教わりました。 
 カーネーションの花びらを、トイプードルの毛並みに見立て、顔や体を作っていきます。
 お母さんへの感謝の気持ちを込めて、また自分へのご褒美に取り組みました。ガーベラやカスミソウも飾り、トイプードルのアレンジメントが完成しました。
 参加者は「1つ1つ表情が異なり、とてもかわいいのが完成して嬉しい。」と喜んでいました。

京都聖カタリナ高校 戴帽式 心を照らす灯りに 決意新た

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 5月12日、京都聖カタリナ高等学校で、「看護科15期生 戴帽式」が行われました。
 戴帽式は、看護実習を前に看護の道を志す決意を新たにする式典で、中学校の恩師や実習を受け入れる医療機関、保護者、在校生らに見守られ、3年生55人がナースキャップ・バッヂを受け取りました。
 園田 研一校長は、式辞の中で「帽子を頭に戴くだけでなく、心に戴いて下さい。看護にかける想いをずっと持ち続け、精進の日々を送って下さい」と、戴帽生を激励しました。
 一人一人ろうそくの灯りを受け取った戴帽生は、看護に携わる者としての誓いを述べました。
 患者の心を照らす事が出来るようにと、決意を新たにした生徒たち。6月からは、亀岡病院や、洛西シミズ病院などに分かれ、実習に臨みます。

JA京都八木支店 女性部 新緑の神吉地域をウォーキング

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 5月12日、JA京都八木支店の女性部員およそ40人が、ウォーキングしました。
年に1度、南丹市内を歩き、地域を知ることと、交流を深めるために企画しているもので、今回は、八木町神吉地域を歩きました。
 京阪バスを降りた後、日吉神社にむかい、境内で地域や神社の歴史について話を聞き、宮司の大槻左門さんから、農業に従事するものとしてすべての自然を慈しむ心の大切さを教わりました。
 そのあと手作り市、風の市では、手芸品や地域の特産品などの買い物を楽しみました。
 晴天に恵まれ、ときより心地よい風も通り、参加者は新緑を感じながら、和やかな時間を過ごしました。

南丹船井防犯推進委員 委嘱式 地域の安全 自分たちで守る

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 5月11日、園部公民館で、「南丹船井防犯推進委員 委嘱式」が行われました。
 防犯推進委員は警察と連携して犯罪などの被害を防ぐ活動を行うボランティアです。
 委員の任期は2年間で、この日は137人が委嘱を受け、各支部の代表者が委嘱状を受け取りました。
 また、瑞穂支部による特殊詐欺の被害防止寸劇が上演されました。
 瑞穂支部の寸劇は昨年1年間で、20回以上上演されており、ユーモアを交えて特殊詐欺の手口や被害にあわないためのポイントを分かりやすく伝えています。
 参加者は、活動の1つの手本として、楽しく寸劇を鑑賞しました。

農芸高校で交通安全教室 事故と無縁の人生を

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 自転車運転に伴う危険性、ルールやマナー違反が招く交通事故の危険性を学ぼうと、5月10日、農芸高校で、全校生徒を対象に交通安全教室が行われました。
 主催したJA共済連京都の田中広幸さんは「高校生が巻き込まれる自転車事故は大変多い。自分だけでなく、相手にも重大な被害を負わせる事故を起こさないよう学んでほしい」と話しました。
 南丹警察署の交通安全教室で、交通ルールについて学んだあと、スタント会社による交通事故の再現が行われました。実際に起こった事故を、自動車や自転車を使って再現、その衝撃の大きさを実感し、何に気を付ければ事故が起こらなかったかを考えていきました。
 「心にゆとりを持つことが大切。生涯にわたり交通事故と無縁の人生を歩んでほしい」との話に、生徒代表の藤井海斗さんは「遠距離通学の生徒が多いが、ルールをしっかり守り、交通事故をなくしたい」と安全宣言しました。

コミュニティ・スクール推進協議会の設立 地域と学校が協働して子育てを

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 5月10日、南丹市コミュニティ・スクール推進協議会が設立され、今後の取り組みについて話し合われました。
 南丹市コミュニティ・スクール推進協議会は、各小中学校におけるコミュニティ・スクールの取り組み状況を把握、分析し、さらに推進することを目的に設立されました。兵庫教育大学の上田真弓准教授を会長とし、教育関係者や南丹市職員などで構成されています。
 森栄一教育長は「南丹市の教育は、地域と学校が協働で運営し、子育てをする段階になろうとしている。各学校のコミュニティ・スクールの取り組みを評価しながら一層の支援をお願いしたい」と挨拶しました。今後、市内小中学校での「地域とともにある学校づくり」を、さらに進めるため協議していきます。

南丹地区保護司会 総会 再犯防止 明るい社会の実現を

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 5月10日、南丹市役所日吉支所で、平成30年度南丹地区保護司会の総会が開かれました。
 南丹地区保護司会は、南丹市と京丹波町の44人が、犯罪を犯した人の社会復帰に向け、立ち直りを支える活動を行っています。
 橋本尊文会長は「防犯には、子どもの健全育成に深く関わる事が大切。再犯を防止し明るい社会の実現に向けて、地域に根差した活動を展開したい」と述べました。
 また、京都保護観察所の浦野浩昭所長は「刑罰だけでは、再犯を防げない。安全な社会づくりには、地域の支えが必要。日頃の温かい励ましや見守り活動に敬意を表したい」と話しました。
 議事では、研修会の充実や後任の人材確保など、今年度の活動基本方針案や事業活動計画案などが承認されました。

園部高校2年 生命のがん教育 早期発見・早期治療の大切さについて学ぶ

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 5月9日、園部高校の2年生が、がんに関する基礎知識や健康的な生活習慣について学びました。
 京都府が進める「生命(いのち)のがん教育推進プロジェクト事業」の一環で行われ、京都桂病院副院長の岸信之さんが、日本人の死亡原因第一位である「がん」について、適度な運動、バランスの良い食事、睡眠、たばこを吸わないなど、若いうちから取り組める予防法について語りました。
 また大腸がん経験者で、京都府がん教育推進メッセンジャーの砂本和美さんは、進行性のがん告知を受けたときの気持ちや、闘病中に感じた、周りの人の支えの大きさについて話しました。砂本さんは「家族やそばにいる大切な人の異常に気付くことが、早期発見・早期治療につながる」と語りました。

美山小学校 歓迎遠足 クイズラリーやゲームで入学祝う

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 5月8日、一年生の入学を共に喜びあおうと、美山小学校で歓迎遠足が行われました。
 全校児童がバスに乗って、旧大野小学校に到着。体育館で全校交流が行われました。1年生が、名前と好きな食べ物や遊び、将来の夢などを元気よく発表し、大きな拍手が送られました。
 また、6年生がリーダーとなり、ゲームを進めていきました。リーダーの説明するルールをしっかりと聞き、どのゲームもとても盛り上がり、体育館に歓声が響き渡りました。
 仲良し班ごとの弁当タイムや校舎全体を使ったクイズラリーなど、一年生の仲間入りを祝う、楽しい一日になりました。

園部町竹井 福泉寺 お釈迦様の誕生を祝う 花祭り

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 5月6日、園部町竹井の福泉寺で、お釈迦様の誕生を祝う、花祭りが開かれました。
 竹井区の公民館からお寺までの道のりを、園部町仏教会の住職や、地域の子どもたちが、お釈迦様をのせた白い象を引き、練り歩きました。
 大型連休最終日とあって、帰省した家族などおよそ100人が集まり、とても賑やかな行列となりました。
 福泉寺の境内では、法要が営まれ、お釈迦様の像に柄杓で、甘茶をかけました。
 仏教では、旧暦の4月8日がお釈迦様の誕生を祝う日で、人々が共に生きる大切さや命の尊さを讃える日とされています。
 集まった地域住民や子どもたちは、健康であることを感謝し、心穏やかな時間を過ごしました。

八木町諸畑清源寺木喰まつり 穏やかなひと時を過ごす

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 5月5日と6日に、八木町諸畑の清源寺で木喰まつりが開催されました。清源寺は、木喰上人が彫った木喰仏で知られ、地域の人々に親しまれています。
 今回のお祭りは、八木町観光協会25周年と、木喰上人生誕300年記念として開催されました。
6日には、大阪出身で個展などを開催する墨彩画作家の安川眞慈さんの展示会が開かれ、木喰上人を描いた墨彩画などおよそ100点が並びました。そして参拝の証である御朱印に、安川さん直筆の絵が添えられました。
 また、京都市在住のフォークシンガー小川ロンさんによるライブコンサートが行われました。
 懐かしの曲を力強い歌声で歌い、観客は心穏やかに耳を傾けました。
 夏の訪れを感じさせる日差しの中、穏やかな時間を過ごしました。

美山かやぶき美術館春まつり 絵本と音楽のコラボレーション

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 5月3日から5日まで、美山かやぶき美術館で春まつりが開催されました。
 5日には、イギリスを拠点に世界で活躍するピアニストで、作曲家の平井元喜さんを招き、ピアノと絵本朗読のコラボレーションが行われ、多くの観客が詰めかけました。
 絵本の世界にあわせたピアノのメロディーに、大人も子どもも聴き入り楽しいひと時を過ごしました。
 また現在美山かやぶき美術館では、創作和紙人形展が開催されています。
 兵庫県出身の創作和紙人形作家の荒木富佐子さんが制作した人形は、家族の暮らしやふるさとの農村風景など、懐かしさを感じさせます。
 創作和紙人形展「陽だまりの想い」は、6月10日まで開催されています。

仁清の里づくり委員会赤原登山 初夏の訪れを身体で感じる

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 5月5日、美山町大野で仁清の里づくり委員会が主催する赤原登山が行われました。
 帰省された家族や、大野地域と関わりのある「美山木匠塾」の大学生が参加し、ふるさとの再発見や交流を目的に実施されました。
 大野公民館から出発し、標高330メートルの赤原山山頂まで歩きました。
 道中の傾斜は厳しく参加者は足元を踏みしめながら歩みを進め、山頂では、美しい景色を眺めながら食事をとり、充実した時間を過ごしました。

ひよし新緑祭 森の京都 魅力を体感

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 5月3日から5日まで、STIHL(スチール)の森京都で、ひよし新緑祭が行われました。
 豊かな森林を学ぶ体験型のイベントとして、さまざまなアトラクションが用意され、会場は親子連れらで賑わいました。
 初日の3日には、ロープを使って大木に登るツリークライミングに、子ども達が挑戦しました。10メートルから15メートルほどのコナラと檜にロープがかけられ、最初はうまく登れず苦戦していましたが、すぐにコツをつかんで、すいすいと登っていきました。
 ほかにも木工体験やカブトムシの幼虫探しなど、森ならではの体験があり、会場に楽しそうな声が響きわたりました。

日吉町 多治神社 豊作を祈願する 田原の御田(おんだ)

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 5月3日、日吉町田原の多治神社で田原の御田が奉納されました。
 お田植えまつりとも呼ばれるこの神事は、豊作を願い、種まきから収穫までの稲作の営みを、面白おかしく狂言風に演じるもので、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
 立人と呼ばれる二人、作太郎役に山本 幸正さん、作次郎役に藤井 豊彦さんが演じ、話が進みます。
 また地域の子どもが田を耕す牛に扮し、田んぼで暴れ出す一幕もあり、観客を楽しませました。
 そのあと御田植え歌に合わせて早乙女たちが田植えを行い、無事奉納を終えました。

生身天満宮 春祭り 恒例の祭り 終日賑わう

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 5月1日、園部町美園町の生身天満宮で、春祭りが行われました。
 春祭りは、雷や雷に象徴される災いごとを除ける「雷除け」のお札が授与されることから、多くの参拝者で賑わいます。
 また、境内では伊勢大神楽の奉納など、さまざまな催し物が行われました。伊勢大神楽の、天狗と獅子の勇壮な舞に大勢が見入り、また曲芸が成功すると、大きな拍手が起こりました。
 午後からは、神輿と稚児行列が氏子の地域を巡行。子ども達の、元気な掛け声とともに町内を練り歩きました。

西村良平市長 初登庁

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 5月1日には、4月8日の南丹市長選で初当選した、西村良平市長が、南丹市役所に初登庁しました。
 市議会議員や市職員の他、大勢の市民、支援者が駆けつけ、大きな拍手で迎えられました。
 今西不悖議長が祝辞を述べ、「財政基盤を確立し、4町の特徴を活かし思い切った施策の展開に期待する。」と歓迎しました。
 就任にあたり西村市長は、公約の実現に向けて取り組む事や市政運営について、力強く決意を語りました。
 西村市長が就任し、南丹市は新たな門出となりました。