農芸高校 畜産・動物バイオコース 自分達で育てた牛の味を知る

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 2月23日、農芸高校で、畜産コース・動物バイオコースの2年生が、自分たちで育てた牛の味を知る授業を受けました。
 農芸高校では、畜産部員が中心となり、和牛の肥育を行ってきました。
 出産から28ヶ月間世話をした「えみな」は、2月に農芸高校として初めて、牛肉のブランドである「京都肉」の品評会に出品し、A5ランクのブランド肉として、枝肉1キロあたり2,620円の高値で競り落とされました。
 生徒達は、出荷された牛が牛肉になるまでの過程や、「えみな」が受けた高い評価、食と命への感謝などについて話を聞きました。
 また、牛肉の一部を買い戻し、生徒達で実際に食べました。
 生徒たちが丹精込めて育てた牛肉は、見事なさしが入り、炭火にかけられると香ばしい香りが辺りに広がりました。
 生徒たちは、大切に育てた牛が素晴らしい牛肉になったことを誇らしく感じていました。