園部高校2年 生命のがん教育 早期発見・早期治療の大切さについて学ぶ

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 5月9日、園部高校の2年生が、がんに関する基礎知識や健康的な生活習慣について学びました。
 京都府が進める「生命(いのち)のがん教育推進プロジェクト事業」の一環で行われ、京都桂病院副院長の岸信之さんが、日本人の死亡原因第一位である「がん」について、適度な運動、バランスの良い食事、睡眠、たばこを吸わないなど、若いうちから取り組める予防法について語りました。
 また大腸がん経験者で、京都府がん教育推進メッセンジャーの砂本和美さんは、進行性のがん告知を受けたときの気持ちや、闘病中に感じた、周りの人の支えの大きさについて話しました。砂本さんは「家族やそばにいる大切な人の異常に気付くことが、早期発見・早期治療につながる」と語りました。