園部中学校1年 伝統工芸・福祉教育 使う人の気持ちを考えて ものづくりに熱中

S00000606

 11月6日、園部中学校で、伝統工芸と福祉教育の特別授業が行われました。
 この授業は、NPO法人京都匠塾の指導のもと、伝統工芸のものづくりを体験し、その作品を地域の高齢者にプレゼントするという内容で、毎年1年生が取り組んでいます。
 陶芸では、生徒たちが手びねりで茶碗作りに挑戦。講師の手の動きを確認しながら、丁寧に形を作っていきました。また、木工では箸を製作しました。鉋やサンドペーパーで表面を滑らかに加工し、使う人にとって心地よい道具作りを心掛けました。
 出来上がった作品は、地域の高齢者に手紙を添えてプレゼントされます。