京都聖カタリナ高校 戴帽式 看護実習を前に 決意新たに

 6月5日、京都聖カタリナ高校で、看護科の戴帽式が行われました。
 戴帽式は、初めての実習に望む前に、看護の道を志す意識を高め、決意を新たにするものです。
 看護科18期生36人は、入学以来看護医学の学びを深めてきました。
 戴帽式は、感染症対策をとった上で開催され、保護者が参列し、在校生はリモートで見守りました。 
 園田研一校長は「コロナ禍で大変な中ではあるが、辛い時も明るい笑顔をみせ、周りの人のことを考えられる看護師になってください。」と激励しました。
 戴帽の儀では、一人ひとり、ナースキャップやバッヂを受けとり、人の命を預かる職業、看護師としての、責任の重さを心に刻みました。
 また、ナイチンゲールの看護の精神を受け継ぐキャンドルライトを手に、誓いの言葉を朗読し、聖歌を歌いました。
 今後、7月から医療機関での現地実習にのぞみ、看護師を目指す者として大きな一歩をふみ出します。