城山登山ガイド研修会 地域の魅力を伝えるガイドとして

 6月11日と12日の二日間、城山登山ガイドの研修会が行われました。
 文化庁の森の京都「なんたん」エコミュージアム推進事業として、昨年度行われた地域学芸員養成講座「明智光秀と南丹ゆかりの地」を受講したメンバーらが参加して、ガイドの役割を学び、現地研修に臨みました。
 12日の現地研修では、南丹市教育委員会の説明を聞きながら、日本最大級の山城「八木城跡」を登山しました。八木城は、丹波守護代であった内藤氏が拠点とした城で、「明智光秀の丹波攻略」によって落城したとされています。八木城の規模やどのような構造をしていたのか、八木城ゆかりの内藤氏について改めて学び、また地元での言い伝えなども聞きながら、「訪れた人がまた来たいと思える」ガイドの工夫を学びました。今月26日、27日には八木町観光協会が主催してガイドと共に八木城跡を探索するツアーが開かれます。