令和3年度人権研修会 インターネット普及に潜む人権侵害を考える

 2月19日、アスエルそのべ大ホールで、南丹市人権教育・啓発推進協議会が主催する、令和3年度人権研修会が行われました。
 同協議会では、同和問題をはじめとする、あらゆる人権問題の解決に向けて活動を行っており、今回は武蔵野大学名誉教授の佐藤佳弘さんを講師に迎え、「インターネットによる人権侵害」をテーマに話を聞きました。
 講演では、芸能人やアスリートなどに起こった、インターネット上での悪質な書き込みによる人権侵害の事例を紹介し、被害に遭わないための未然防止対策や、万が一被害に遭った際の対処法などを解説。佐藤さんは「自分や他人の写真をむやみに投稿したり、悪ふざけでの投稿はしないこと。また被害に遭った時は専門家に相談することが大切」と話しました。