園部藩立藩400年記念事業 道路の愛称決定 木製灯ろうで魅力的な景観を

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 10月10日、園部藩立藩400年にあたる記念事業として、園部町の城下町を通る2つの路線の愛称が決定。愛称看板である灯ろうが設置されました。
 道路の愛称は、地域の歴史を知り、親しみと愛着を持って欲しいと企画されたもので、一般公募で95通が寄せられ、その中から選ばれました。
 園部町上本町交差点から、園部高校前を通り城南町交差点までのおよそ1.2キロメートルの区間は「そのべお城通り」に、また日本最古の天満宮として知られる生身天満宮の前を通る、本町交差点から栄町交差点までのおよそ1.2キロメートルの区間は「生身天神通り」と名付けられました。
 愛称が刻まれた木製の灯ろうは、北桑田高校森林リサーチ科の生徒が真心こめて制作したもので、この日4基が設置されました。
 また、園部ライオンズクラブがふるさとを盛り上げる契機にと2基を寄贈。樋口雄一会長から、西村市長に目録が手渡されました。
 趣のある風景で、南丹市がさらに魅力的な景観となり、道路の愛称が市民に親しまれるよう、今後も灯ろうを増やしていく方針です。