南丹市地域公共交通会議 バス・デマンドバスの利便性向上へ

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 6月26日、南丹市役所で、「南丹市地域公共交通会議」が開かれました。
 この会議は、バス会社や市・府・国・警察などの行政機関、地域住民らで組織され、地域の実情に即した輸送サービスの実現に向けて協議を行うものです。
 会議では、市営バスの通学定期券の対象を、南丹看護学校や京都建築大学校、京都伝統工芸大学校などの専修学校まで広げる事や、地元の要望を受けて日吉地域のデマンドバス路線を、「上ひよ」「小畑」の各停留所より延伸することが事務局から提案され、承認されました。
 また、京丹波町営バスの南丹市への乗り入れが報告され、承認されました。新設される路線は、京丹波町役場を起点に日吉駅までの1日5往復が計画され、沿線から丹波マーケス、味夢の里への買い物や、南丹市営バスと接続することで味夢の里から美山町等への観光客の誘致に効果が見込まれます。