南丹市戦没者追悼式 戦後75年 不戦の誓い新たに

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 10月18日、日吉生涯学習センターで、南丹市戦没者追悼式が執り行われました。
 今年はコロナ対策のため、例年の4分の1ほどの規模で、およそ50人の遺族が参列し、第二次世界大戦などで亡くなった南丹市の全ての犠牲者に対し、祈りが捧げられました。
 西村市長は「戦後75年が経過し、未来を担う子どもたちに、戦争の悲惨さ、平和の尊さを語り継ぐ責務がある」と述べました。
 また、八木町遺族会の國府靜雄会長は「現在も民族間での戦争や核の不安が絶えない。悲しみの歴史を繰り返さないよう、不戦の誓いを新たにする」と思いを語りました。
 最後は全員で花を捧げ、戦没者の冥福を祈りました。