社会に役立つ「公共人材」 京の公共人材大賞発表・表彰式

 3月5日、地域活性化センター吉富ノ庄で、第9回 「京の公共人材大賞」 発表と表彰式が行われました。
 この取り組みは、京都府内において、地域の課題解決のために活動する個人を「京の公共人材」として表彰し、主体的に動ける人材育成を推進する為に行われているものです。
 最初に第一次審査を通過した、12人から自身の活動内容について紹介するプレゼンテーション大会が行われました。
 南丹市からは、NPO法人 そのべるの宇田 慧吾さん、八木町市民フォーラムの会の芦田 譲さん、丹波史談会の上野 榮二さんの3人が発表しました。
 牧師である宇田さんは、教会を解放して、ひきこもり支援の取り組みを行っている事について。
 芦田さんは、なんたん八木ガイドブックを制作し、地域の魅力を多くの人に伝える活動について。
 上野さんは、未来への学びを深める為に歴史の勉強会を行っている事を紹介しました。
 最後には、表彰式が行われ、丹波史談会の上野 榮二さんが、審査員特別賞を受賞しました。