南丹市制施行10周年 ふるさとを愛し、ふるさとに誇りを持つ

南丹市制施行10周年記念式典00000000

 1月30日、国際交流会館で、南丹市制施行10周年記念式典が行われ、近隣市町の代表者や地域住民など300人が出席しました。

 佐々木市長は式辞で「平成の大合併からはや10年。財政運営の健全化と市民協働のもとに、今の南丹市の礎を築きあげることができた。今後も澄んでよかったと実感できるまちづくりに努力していく」と式辞を述べました。

 旧町時代から南丹市にかけて、長年にわたり社会福祉、地域福祉の向上に貢献、または更生保護活動の推進に貢献した14人に功績者表彰が、高齢者福祉のため多額の私財を寄附した1人に善行者表彰が、社会福祉の増進に貢献した3人に感謝状が贈呈されました。

 第2部では、八木町出身で吉備国際大学客員教授、元駐ウクライナ兼モルドバ大使の馬渕睦夫さんを講師に招き、「ふるさとを愛し、ふるさとに誇りを持つ」をテーマとした記念講演を聞きました。

 馬渕さんは、「ふるさとには、目に見えない癒しの力がある。周りのまち、国、人を理解するには、まず自分のまちに誇りを持つことが大切」と話し、今後の南丹市の可能性について話しました。