日吉町生畑 里まる 白炭窯の完成に向けて

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ふるさとの山の再生へ向けて活動する、日吉町生畑のグループが新しい炭窯を作っています。

3年前から炭焼きに取り組んでいる里まるが、新しい炭窯の製作を始めておよそ1年。

生畑区の共有林を借りて築かれた炭焼き小屋で、7月19日に、窯の天井部分を仕上げる最後の窯打ちを終えました。

そのあと火入れが行われこの日から3か月間、火を絶やさずに窯全体を乾燥させると完成です。

お祝いに駆け付けた近隣の住民や他府県から集った人々が、よい炭が焼ける窯になるようにと願いました。

里まるではこれまでバーベキューなどで使用される黒炭を焼いてきましたが、より価値のある炭を生み出したいとの思いから、今回の炭窯では、備長炭などに代表される白炭作りに挑戦します。炭焼きの難しさを実感しながらも、新たな挑戦に期待を膨らませていました。