南丹藍活プロジェクト 刈り取り 立派に育った“藍” 人と人をつなぐ

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 園部町口人で藍の栽培に取り組む「南丹藍活(あいかつ)プロジェクト」が、15日、藍の刈り取り作業を行いました。

 このプロジェクトは、園部町で織物工場を営む藤本 義人さんが、藍を育てる事で耕作放棄地を減らしてオリジナル商品の開発にもつなげようと呼びかけたもので、地元口人の住民や集落支援員、地域おこし協力隊らが今年3月から取り組んできました。

 刈り取り作業にはこれまで協力してきた人に加えて、参加者から誘われた人、SNSを見て興味を持った人など、遠くは名古屋から12人が集まりました。

 照りつける太陽の下、藍の周囲に茂った雑草を取り除いて、一株ずつ手作業で刈り取りました。

 藍は一度刈り取ってもおよそ2ヶ月後には再度収穫できるようになります。南丹藍活プロジェクトでは、今後も継続して藍の栽培を行い、更に規模を大きくしていく考えです。