園部消防署 職員水防訓練 職員一丸となり 水防工法の習熟を目指す

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 5月23日、24日の2日間、園部消防署で職員水防訓練が実施されました。
 この訓練は、梅雨の季節を迎えるにあたり、水防活動の技術の習熟を図るために実施されるもので、2日間で全職員80人が参加します。
 園部消防署、久保元哲志署長から「治水対策が重要な日本において、さまざまな工法が考案され、工夫や改良が加えられてきた。最も基本的な水防工法をしっかり習得して欲しい」と挨拶がありました。
 土のう仕拵工では、土の入れ具合や紐の結び方などポイントを押さえ、およそ100個の土のうを作成しました。また、くい打ちや、番線で杭を固定する番線結着では、手順や体の使い方を丁寧に教わりました。
 実際の水害の現場では、視界や動きが制限されます。職員は、常に現場をイメージし、緊張感を持って訓練に挑みました。