美山かやぶき美術館 ガラスの仕事展 光のゆらぎに手仕事を感じて

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 美山かやぶき美術館では、現在、荒川尚也「ガラスの仕事展」が開催されています。
 荒川尚也さんは、京丹波町に工房を構えるガラス工芸作家で、今回5年ぶり、3回目の展示会が開かれました。
 作品の多くは、息を吹き込んで作る吹きガラスの技法で製作されており、ガラスを通して感じられる光のゆらぎや美しさを楽しめるよう、無色透明のガラスにこだわっています。
 自然界とのつながりや有機的な美しさを感じさせる作品の数々。来館した際には、ぜひ作品を手に取って、手触りも楽しんでほしいということです。
 器やグラスのほかにも、柱時計のぜんまいを使って動く魚のオブジェなども展示。暑い夏に涼しげなガラスで涼を感じる、荒川尚也 ガラスの仕事展は、9月16日まで開かれています。