美山町下 地域外ファンづくり事業 四季豊かな美山の体験を

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 12月22日、美山町の下区公民館で、リースづくりや餅つきなど、年末行事を楽しむイベントが開かれました。
 これは、京都府の地域外ファンづくり事業を活用して開かれたもので、訪れたのは、京都市南区の塾「京都未来共育学園」の子どもと保護者らおよそ20人です。今年は、夏の鮎つかみや、秋の稲刈りに続いて3回目の開催で、下区の住民と美山山村留学生も一緒に交流しました。
 リースづくりでは、フジヅルで作った輪っかに、通称きつねのしっぽと呼ばれている、ヒカゲノカズラを巻き付け、美山の自然素材をふんだんに使った、素敵なリースが出来上がりました。
 また昼時には、餅つきが行われ、一人ひとり重たい杵を持ち上げて、餅つきを体験しました。
 大鍋で作った野菜たっぷりのうどんとおもちを一緒に、満腹になるまでお代わりした子どもたち。午後からはしめ縄づくりもあり、都市部ではなかなか経験することができない田舎体験に、大満足の様子でした。