近畿管区広域緊急援助隊合同訓練 阪神淡路大震災から25年防災機関の連携を強化

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 1月15日、日吉町のSTIHLの森京都で、近畿管区広域緊急援助隊合同訓練が行われました。
 現場対処能力の向上を目的に、近畿2府4県の警察が合同で実施する訓練で、大雨の影響で山間部の土壌が緩んでいる中、マグニチュード7・2の地震が起こり、家屋倒壊、道路の寸断、土砂崩れが発生した想定で行われました。
 警察関係者、陸上自衛隊、京都中部広域消防組合、災害派遣医療チームDMATなど、合わせておよそ450人が参加し、情報収集と映像伝送、救出救助などの訓練が行われたほか、京都府と愛知県の広域警察航空隊合同によるヘリコプターの輸送訓練もありました。
 1月17日で、阪神淡路大震災から25年が経過しました。災害が起きたときに、多くの命を救うために、各機関が連携し、備えを強化しました。