佛教大学社会学部×美山 “観光”を美山の将来に活かすには

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 2月20日、美山町の京都丹波高原国定公園ビジターセンターで、佛教大学社会学部と美山町で観光などに携わる人々による意見交流がありました。
 佛教大学社会学部では、南丹市と協定を結び、南丹市の地域研究を進めています。少子高齢化が急激に進む中で、持続可能な地域の在り方を検討しようと、まずは美山町をスタートに取り組まれました。
 美山町では、近年特に外国人観光客が増え、観光客の数は年間90万人を超えています。全ての住民が様々な側面で「観光」に携わり、幸せを感じることができるにはどうすればいいか、また地域の未来に活かすには、どのような観光に取り組んでいくべきなのかなど、方向性について意見を交わしました。
 今後は、住民から広く意見を得るため、ワークショップやアンケートが実施される予定です。また、佛教大学では、今後10年間に渡り検討し、地域とともにまちづくりを実践していく予定です。