熊崎不動尊大護摩 無病息災・家内安全を祈願

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 3月1日、園部町熊崎の都々古和気神社で、熊崎不動尊大護摩火渡り神事が行われました。
 氏子総代はじめ地域住民、およそ120人の参拝者が集まるなか、
 山伏姿の修験者が般若心経を唱え、一年の無病息災と家内安全、五穀豊穣を願いました。
 邪気を祓うための儀式、「法弓(ほうきゅう)の儀」と「法剣(ほうけん)の儀」が行われたあと、護摩壇に点火されると、檜の葉がパチパチと燃え、辺り一面に、白煙が立ち込めました。参拝者は、願いを書いた護摩木や御札を、燃え盛る炎にくべました。
 火渡り神事では、男性は不動堂に向って、女性は反対側から渡り、一年の健康と幸せを祈りました。