園部町天引 水辺の生物調査 自然の中で新たな地域の魅力を発見

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 8月15日、園部町天引で、水辺の生物調査が行われました。
 天引区の活性化と未来を考える会が主催し、地域の魅力を知ろうと毎年実施しているものです。
 今回は、オオサンショウウオが生息するという、桂川源流の奥山川で、初めて調査が行われました。
 地元住民だけでなく、生き物に詳しいNPO法人亀岡人と自然のネットワークのメンバーや親子連れらおよそ20人が参加。カワムツやドンコなどの川魚や沢蟹など、今年も多くの生き物を確認することができました。
 また珍しいトンボが多く、中でも環境省の準絶滅危惧種に登録されている「グンバイトンボ」が見つかりました。
 区民は「毎年調査するごとに新たな発見があり興味深い。今後も続けていきたい」と話しています。