一般国道372号 南八田道路開通式 安全な交通の確保と防災機能の向上

 3月28日、一般国道372号、 南八田道路の開通式が行われました。式典では、地元の旧西本梅小学校卒業生で構成された、西本梅太鼓クラブがオープニング演奏を披露しました。
 西村良平市長は「一般国道372号は南丹市と篠山市を結び、産業や観光を支える重要な道路です。 
 災害時に物資を運ぶ大型車両も通りやすくなり、防災機能も向上する」と式辞を述べました。
 式典には、西脇隆俊知事はじめ多くの来賓が訪れ、開通を祝いました。
 また、南八田区長は、「南八田峠は大型車の交通量も多く、急勾配、急カーブが続く交通の難所だったが、ふるさとに立派な道路ができたことを嬉しく思う。」と挨拶しました。
 そのあと新しくできた道路で、テープカットと車両の通り初めがあり、完成を喜び合いました。
 道路は幅10.5メートル、片側一車線で一部に追い越し車線も備えています。安心・安全で快適な交通が確保され、地域の発展に大きく寄与するものと期待されています。