災害時等における協力体制に関する協定 船井青年会議所と社会福祉協議会が締結

 6月24日、園部文化会館アスエルそのべで、「災害時等における協力体制に関する協定」締結式が行われました。
 今年1月に全国社会福祉協議会と日本青年会議所が、協定を締結した事を受け、災害時に支援活動を行う災害ボランティアセンターの設置・運営を効果的に実施できるようにと、南丹市と京丹波町の社会福祉協議会が船井青年会議所と協定を結びました。
 これにより災害時の資材や機材の提供、ボランティアスタッフの派遣などを協力することでより強化な支援活動が行えるようになります。
 船井青年会議所の中本 祐作理事長は、「これまでにも独自に災害ボランティアの活動を行ってきた。今後は、社会福祉協議会と協力して行っていきたい。」と挨拶。
 南丹市社会福祉協議会の吉田 進 会長は「コロナの影響により、他府県からの広域支援が困難な状況になっている。今回、船井青年会議所と協力関係を結ぶ事が出来、大変心強い」と謝辞がありました。
 今後は、平常時の連携を図るために情報交換会などを行う予定です。