園部第二小学校 「命の教育」 命を守るためできること

 6月30日、園部第二小学校で6年生の「命の教育」が行われました。
 この授業は心肺蘇生について学び、有事の際に命を守る行動を取れるようにと、毎年行われています。
 目の前に人が倒れている時に、どのように行動するのかや、胸骨圧迫、AEDの使用方法を、学校医で、高屋こども診療所院長の高屋和志さんから学びました。
 高屋さんは「倒れている人に対して何もしないより、胸骨圧迫を行い、AEDを使用することで、多くの命を救うことができる。」と話しました。
 児童達は、心臓を模したハート型の器具を使い、胸骨圧迫の練習を行いました。
 また、AEDの使用方法を学んだ後、実際の場面を想定した動きを確認しました。
 児童たちはいざというときに、自分達にできる命を守る行動について、学びました。