紫ずきんの収穫最盛期 園部町南八田 下間康弘さん

 京都府が誇る秋の味覚「紫ずきん」の収穫が最盛期を迎えています。
 園部町南八田の下間康弘さんの畑で、紫ずきんの収穫が始まっています。
 紫ずきんは、最高級の品質を誇る丹波の黒大豆を、枝豆専用に品種改良されたもので、うっすら紫がかった薄皮が特徴です。
 下間さん宅では、最盛期のこの時期、毎日10人ほどが作業に精を出し、収穫から選別、袋詰めを丁寧に行い、およそ280キロを出荷しています。
 下間さんは、「紫ずきんは、最も暑い時期に花をつけるため、水の管理など育てるのに苦労があるが、こんなに美味しい豆は他にはない。もっと多くの人に、紫ずきんの美味しさを知ってもらいたい。」と話していました。
 収穫は10月後半まで続くということです。