南丹高校テクニカル工学系列春日製作所で企業実習

 南丹高校テクニカル工学系列2年生が、南丹地域の13の企業で実習を行いました。
京都府南丹広域振興局の呼びかけにより、京都中部ものづくり教育パートナー企業に参加する企業が、工業系の生徒たちの地元企業への就職につながるよう、人材育成を目的に実施しているもので、12月7日には、園部町の京都新光悦村に工場を構える春日製作所株式会社で、1人の生徒が実習に参加しました。
春日製作所は、精密金属加工部品の製造を手掛ける企業で、4日間の実習で実際に製造工程の一部を体験。高度で繊細な職人技術の一端に触れました。春日製作所 取締役の岡本芳和さんは実習を振り返り「真面目な姿勢で取り組んでくれた。仕事は、人と人とのコミュニケーションが大事なので、元気よく頑張ってほしい」と話し、生徒に将来に向けてのエールを送りました。