健康寿命をのばそう!アワード 南丹市社協が厚生労働省老健局長 優良賞受賞

 厚生労働省が募集していた「第10回健康寿命をのばそう!アワード」において、南丹市社会福祉協議会の取り組みが厚生労働省老健局長優良賞を受賞し、12月9日、西村市長から伝達表彰が行われました。
 介護予防・高齢者支援分野において、地域包括ケアシステムの構築に向け、地域の実情に応じた優れた取り組みを行っている自治体や団体、企業などから51件の応募があり、その中での受賞となりました。
 南丹市社会福祉協議会では、コロナ禍で外出が減り、孤独を感じている高齢者が多いという状況の中、地域のみんながつながり、元気になれるような取り組みをしようと「みんなで一歩プロジェクト」を立ち上げました。自宅に居ながら食事や運動、脳トレなどに取り組める「健康すごろく」を作成し、参加者はゴールすれば、南丹市内の企業・団体から提供いただいた景品を受け取ることが出来るというものです。
 南丹市社会福祉協議会は、「地域の学生や企業、団体などが主旨に賛同し多くの協力が得られ、このような取り組みができてよかった」と話しています。