新火葬場建設事業に係る「覚書」を交換 事業の円滑な推進を図るため

S00001278

 12月17日南丹市役所で、船井郡衛生管理組合で計画している新火葬場建設事業について、関係地域との基本協定となる覚書を交わしました。
 覚書を交換したのは、建設予定地の近隣地域である、園部町上木崎町区と内林町区、木崎町区と船井郡衛生管理組合です。
 新火葬場の建設は、現在の位置から更に北側に位置する場所に予定しています。昭和45年の稼働から今年で50年。施設が老朽化する中、管内市町の合併問題等で新建設まで多くの時間が経過しましたが、現在、詳細設計の見直しを行っています。
 船井郡衛生管理組合の太田昇管理者は「住民生活から切り離すことが出来ない業務であり、管内住民の皆さんが安心して生活できるよう取り組む」と挨拶。また所在地関係地区を代表して中川圭一木崎町区長が「長年の思いを受け取っていただき今が出発点。今後課題があれば、区としても協議できることはしていきたい」と話しました。
 覚書には、新施設の周辺環境整備や雨水排水対策など8つの項目が記されました。