美山かやぶきの里一斉放水

 美山かやぶきの里では、年に2回、集落を火災から守るため、放水銃の一斉点検を行っています。
7日午後1時30分、集落にサイレンが鳴り響き、南丹市教育委員会 文化財保護係の職員立ち合いのもと点検を開始。放水銃から次々と水しぶきが上がりました。
 例年5月と12月に行われる放水銃の一斉点検には、多くの観光客が訪れ賑わいますが、今回は緊急事態宣言中のため、事前告知をせず設備点検を実施し、対象の56基が無事に作動することを確認しました。
 青空の下、緑鮮やかなかやぶきの里に、美しい水のアーチがかかりました。