八木東小学校4年生 社会科学習 ふるさとの偉大な教育者“井上堰水先生”を学ぶ

 10月12日、八木東小学校4年生が社会科の授業で、ふるさとの偉大な教育者「井上堰水先生」について学びました。
 ゲストティーチャーとして来校したのは、八木東小学校区在住で、郷土の歴史に詳しい西村良平南丹市長です。
 幕末の八木町船枝に生まれた井上堰水は、日本だけでなく東洋や西洋の思想、学問を学び続けました。明治の新たな日本の国づくりは、人を育てることが一番大切だとして、「発蒙館」いわゆる塾を開いて村の青年たちの教育にあたりました。その後、旧新庄小学校の初代校長に就任し、園部高等小学校や園部高等女学校の校長を務めました。西村市長は、「南丹市の教育の父となった素晴らしい先生がいたことを覚えていてほしい。みんなは一生懸命勉強して、将来この地域を守る人になってほしい」と話しました。