危険物安全週間 消防訓練 万が一に備えて 連携深める

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 6月3日から9日は「危険物安全週間」です。
 これに先立ち、1日、園部町船阪の太陽機械工業で、消防訓練が行われました。
 毎年管内の事業所と合同で行われる訓練で、この日は社員およそ150人が参加。工場の電気室から出火した想定で、自衛消防隊が中心となり、避難誘導や通報、初期消火などを行いました。
 消防車・救急車が到着すると、署員が素早く逃げ遅れた人の救助や消火活動にあたりました。
 訓練の後、園部消防署の久保元 哲志署長は、「訓練で出来ない事は現場では出来ない。その視点を持って自衛消防活動にあたってほしい」と訓示を述べました。
 万が一の火災で被害を最小限に留めるために、消防署員と事業所はより連携を深めました。