殿田小学校4・5年生総合的な学習の時間 間伐に挑戦

 6月23日、殿田小学校の4年生と5年生12人が総合的な学習の時間で間伐体験を行いました。
 今回は林業を通じて、地域の環境や現状を学ぶため、日吉町森林組合協力のもと行われました。
 日吉町森林組合 森林Plannerの池田視世さんから、間伐が果たす役割について説明を受けたあと、ノコギリを使って実際に木を倒す方法を教わりました。
 児童達は3班に分かれ、森林組合職員から指導を受けながら、間伐に挑戦しました。
 まず、倒す方向を確認し、受け口を作ります。最後に切り口を入れて狙った方向に倒します。
 斜面での慣れない作業に、児童達は苦戦していましたが、狙った方向に木が倒れると、大きな歓声が上がりました。
 また、森林組合職員の実演では、チェーンソーを使った伐採、抜倒・枝払い・玉切り・集積までを行う高性能林業機械ハーベスタの作業風景を見学。
 大きな木が凄まじいスピードで加工されていく様子に児童たちは驚いていました。